新顔のConfiscationウサギ達

先日、HRSに行ったら、新顔のウサギ達が増えていました。
Confiscation(差し押さえ)ウサギ、つまり、動物虐待と見なされ救出された子達です。
今回のケースは飼育放棄だとのことでした。
経営悪化のシェルター等ではなく、個人の所有で20匹以上に増えていた模様です。

各地のシェルターで分担した結果、HRSにはいつも通り、もっとも難しい子たち(病気、極度の恐がり、アルビノでアダプションが難しい)がやってきました。
全部で5匹、うち2匹はフォスターホーム預かりになり、Georgeの家には3匹が引き取られることに。
丁度ハナちゃんのお見合いをしたためカメラを持っていたので、写真をとってきました。

RIMG0006
RIMG0010

続きを読む

警戒区域内家畜保護管理プロジェクト責任者の方とのメール

いきなり煽りタイトルですみません。出来るだけ多くの方に見てほしいので、敢えてこんなタイトルにしました。

警戒区域内家畜保護管理プロジェクトは、大学研究機関が主体となって福島で被曝した家畜を生体保存していく道を探るプロジェクトです。予算の都合で50頭しか対象になりませんが、家畜の用途を離れた大型動物が人間と共存する道を探るとのことです。

実は、このプロジェクトがメディアに紹介された時(もう去年の話ですが)、私が一方的にフォローさせていただいている方から、この件についてあまり良いツィートを見なかったのが気になり、直接プロジェクトの責任者にメールを出して真意はどこにあるのかを確認させていただきました。結果、私が最初に持った印象は、大きく実態と離れており、(私個人の考えでは)十分賛同できるプロジェクトであると思いました。
このエントリーの最後にメール文を転載しますので、ご覧になってみて下さい(先方の許可はとっています)。
なお、私用でweb上での公表が1ヶ月近く遅れましたので、メールを頂いたのはもう1ヶ月ほど前であることをお断りしておきます。

続きを読む

困った時のTips

このカテゴリーには、ウサギを家に迎えた後で、困った時に役に立ちそうなTipsなどを集めています。
HRSや獣医師の先生方から学んだこともありますし、私達がこれまで見て来たウサギ達から教えてもらったこともあります。

HRSまたは獣医師から学んだ情報に関しては、記事の先頭にその旨明記されていますので、ご参考下さい。

なお、このカテゴリの記事は全てのウサギさんに当てはまるとは限りません。情報のご利用は、皆様の責任においてお願い致します。

Mery Christmas!

毎年、クリスマスにはにわかクリスチャンになって(笑)夜中のミサに顔出したりするのですが、今年は家の中で掃除もせずのんべんだらり、でもうすぐ25日も終わろうとしています。
このホリデーシーズンで完成させないといけないウェブサイトが2つ。それが終わったら、去年からストップしているウサギの避妊についてのエントリーにまた戻って来たいと思うのだけど……なかなか割り込みの仕事が多くて進まないなあ。

2011年のウサギ年は、色々な意味で長く記憶に残る年になるだろう、と思います。
勿論、大災害があったことは一番なのだけど、我が家のウサギ達にも色々試練の年でした。
もうすっかり、うちはUW-Vetで「奇妙な症例のウサギ」ばかり連れて来る患者として有名です(苦笑)。

ルーファスの「眼球後方の球後膿瘍」+左頬骨の皹は、どうやら結局一番問題だったのはヒビの方だったらしい、と結論がつきつつあります。
あくまで予想にすぎませんが、
1)顔をエクササイズパンの隙間に挟んで抜けなくなったときに頬骨に細かい皹が入り、
2)その後眼球後方で膿瘍が育ったため歯が尖って食欲が落ち、
3)麻酔して歯を削る際に頬骨の皹が大きくなり、
4)骨が痛くて食べられないため体力が落ちて急激に膿瘍が成長、
という経過だったのではないかと思っています。
膿瘍の方はアクチノバシルスという、これまたウサギではあまり聞かない菌でしたが、結局食べられないのは膿瘍のせいではなく、骨の皹の方だった、ということです。

実は、先日また一ヶ月検診に行って、そのあとまたぱたっと食べなくなりました。野菜の食べ方を見ても、口を小さくしか開けず、噛むときにたまにへんな「きゅっ」という音がします。で、こういう状態になると、とにかくやたら敷物を八つ当たりするみたいに掘りまくります。

流石にこちらも慣れてきて、これは痛いんだな、と結論。
案の定、痛み止めをやると食欲が回復し、翌日また食べない、の繰り返し。
どうやら、検診時に口の中に小さなスコープを入れて奥歯の様子を見ただけで、また皹の部分が少し悪化したらしい。
この検査の様子は私も見ていましたが、勿論直径1cmくらいのプラスチックの筒を口の中に入れるだけですから、普通ならなんの問題もない検査です。ただ、どうしてもウサギは筒を噛んでしまうので、そのときにまた頬骨に負担がかかったんでしょう。ヒビ入れてから2ヶ月以上経っているし、もう大丈夫だろうと思いましたが……(勿論先生もそう思ったから検査したんでしょうが)

あらためて、ウサギの骨って本当に脆いんだな、と実感。
次の一ヶ月検診では、口の中の検査はスキップしてもらおうと思います。
ちなみに、ルーの食欲はそれから5日間痛み止め投与し続けたら、正常に戻りました。

RIMG0046

ペニシリン注射の後のルーファス。
2ヶ月間、2日に一度注射し続けて、ようやく投与が終わりました。
これから暫く様子を見て、膿瘍が再発しなければこれで注射は終わり!

お次はハナちゃん。
とにかく牧草をよく食べて、もう花豆くらいのう●ちをしてくれる子なのに、一度胃腸うっ滞になったらなかなか回復しない……(溜息)。

ウサギによりけり、というけれど、流石にここまで回復が遅いのは、先生もあまり見たことがないらしい。
今年は秋〜冬に二回うっ滞し、1回目は3日、2回目は完全回復までほぼ10日かかりました。
流石に10日もかかるというのは何かしら問題があるのじゃないかと思うのだけど、結局血液検査やレントゲンの結果も正常だし、理由がわかりません。
ハナちゃんも、所謂状態の悪いブリーダーから救い出された子なので、まだまだ何かあるかもしれん、と警戒。

RIMG0047

回復すればこんな感じで爆睡してくれるんですけどねえ。。

唯一、病気知らずのプチ。

RIMG0056

この子は、避妊手術後にちょっと大変なことになりましたが、実はそれ以外ではただの一度も病気したことがありません。胃腸うっ滞もナシ。歯のトラブルもなし!
もう6歳だというのに、相変わらず立派な背筋力、脚力で何処へでも飛び乗ります。
(そもそも、ケージの中に入れてやった自分の体の半分ほどもある木のオモチャをくわえては持ち上げる、ウェイトリフティングで背筋鍛えてるウサギはこの子だけだし(汗))

まあ、かなりワイルドで人間に寄ってもこない(手にオヤツを持っているときだけは別)、飼いウサギなのか?と首を捻りたくなるような子ですが、今までうちに来たウサギ達の中でダントツに健康です。
まあ、ウサギのくせにいびきをかくのが、ちょっと心配ですが。

プチは生後8週目以後もずっと母親のえせると一緒に居たウサギです。
父親のろし太と、母親えせるの間にはまったく血縁関係はないので、完全な雑種です。
もし、プチのこの強さがそのためだったとしたら……
今回の動物愛護法改正で、8週齢未満の販売禁止が犬猫しか提言されないのは本当に残念です。
(それでも、一歩前進ではあるのだけど。)

それから勿論、まんごろし太。

PICT0053

最後の写真のうちの一枚、鼻から大量出血した後の写真です。
結局、解剖して分かったのは、既に骨髄がほとんど脂質化していたこと(血液を作る細胞がゼロに近い数になっていた)、肝臓のうちの一葉が捻転して壊死していたこと、それから白血球、血小板の減少のため内蔵器官のあちこちで出血していたことでした。

再生不良性貧血と肝臓捻転のどちらが先に起きたのか、どちらかがどちらかの原因となったのか、とにかく症例がないため分かりません。
肝臓捻転はウサギにはたまに見られるけれど、通常の貧血はともかく、造血幹細胞自体がなくなってしまうような貧血を誘発する例はない、とのことでした。
こんな事が起こるのは、遺伝的欠陥か、毒物か、その両方の相乗効果か。

個人的には、毒物の可能性も完全に消えたわけではないと思っています。
4匹のうち、プチを除く3匹のウサギが、同時期に貧血、もしくは血液中の赤血球数の急降下を示しました。
カーペットクリーナーの成分は問題なさそうだったとはいえ、あれから恐ろしくて使ってませんが、原因はそれではないかも知れないし、たまたま外で撒いていた駆虫薬が風向きが悪くて家の中に入ってしまったのかも知れないし……。

色々なことを学んだ1年でした。
来年は、もう少し穏やかな年になるといいんですが……。

日本はこれから正月シーズンですが、こちらでは明日のクリスマスの代休が開けたらクリスマス休暇は終わりです。ちょっと早いですが、今年一年を振り返ってみました。

「学校における望ましい動物飼育のあり方」その2

先日、ウサギに煮干し?!文科省作成「学校における望ましい動物飼育のあり方」のエントリで思わず全部読まないうちに怒りをぶちまけてしまいましたが、今日改めて見てみて、もう怒るより恐ろしさを感じました……。

まず、一つ誤解があったので、それは正しておきます。
ウサギの病気(とくに胃腸うっ滞)についてまともに触れられていない、と思いましたが、第三章に別に病気一覧があり、そこには「毛球症」「鼓腸症」として言及されていました。
しかし、対策の方はてんでダメです。
そういう病気がある、ということが書いてあるだけで、それがどれほど危険なことかなど、実際に知っておくべき情報がまるきり欠けています。
鳥の方は、もっと親切に色々書いてありますし、全く食べなかったらすぐに獣医に診せろと書いてあるので、これは監修者がウサギに詳しくなかったとしか考えられません。

そもそも、この「学校における望ましい動物飼育のあり方」の中身は、ほとんどが「どうやって学校での動物飼育を教育に役立てるか」であり、言ってみれば学校飼育動物礼賛の書です。

私自身は、教育に生きた動物を使うことに関して、何もかもダメだと言うつもりはありません。
本当は、そういう教育は家庭でやってくれ、と言いたいところですが、親がそもそもまともに動物を育てられない可能性もあるので、生物の飼育に学校が関わること自体は、やり方によってはアリだと思っています。
(休日人がいなくなるような環境で飼育するのはやっぱり反対ですが。)

問題視しているのは、教育に生きた動物を使うなら、動物も子供達も守るため、教師側がその動物達のエキスパートでなくてはならないのに、現実はそうではないということ、そして先生達をバックアップするシステムを文科省が整える気がまるでない、ということです。

たとえば、このパンフレットの中には、以下のような例が出ています(要約しています)。

小学校一年生の子が、嫌がるウサギを無理矢理抱いている写真がある。この子は悪気があったのではなく、ウサギが(恐怖のため)震えているのを寒いのだと勘違いし、暖めてやろうとした。
暫くしてから、友人などから、寒いのではなく、嫌がっているのだ、ということを教わり、少しずつウサギとの付き合い方を学び始めた。そのうち、ウサギの体調などにも気を配るようになり、逆に友人にウサギとどうやって優しくだっこしたら良いかを教えるようになった。

勿論、この例は成功例として紹介されているわけですが、私は最初の写真を見て呆然、でした。
このウサギは、無理矢理逃げようとして子供をひどく噛んだり、鋭い爪で蹴ったり、あるいはもがいて自分の背骨を骨折するようなことがなかった。
子供の方も、嫌がるウサギの骨が折れるほどは強く抱かなかった。
それは、運がよかったか、指導していた先生がウサギの事をよくわかっていて、あまり危険な状態になったら静止することをしていたか、そのどちらかでしかありません

いやがるウサギを無理矢理だっこするというのは、非常に危険な行為であるという認識がまったくないのです。
大人なら、押さえ込めます(ちゃんとした抱き方を知らないとウサギが脊髄骨折して半身不随になりますが)。でも子供の力では、本気でウサギが暴れたら押さえ込めません。
若く力の強いウサギだったら、下手をすれば、逃げるときの後足で子供のアゴに強烈なケリを入れる(当然ぱっくり割れて血も出ます)くらいやりかねないのです(自分で爪を噛んで研いでいるウサギもいます)

学校にはそんな凶暴なウサギはいない?
それこそが大きな誤解です。ウサギはとても臆病ですから、たとえば近くで大きな物音がした、等だけでパニックに陥り、予想もできない行動に走ることがあります。

これを「成功例」として紹介されてしまったら、他のウサギを知らない先生達は一体どうするでしょうか?

もうひとつの例。

小学校を卒業した子から手紙が来た。そこには、その子がひきとった下半身不随の学校ウサギが亡くなったことが書かれていた。
そのウサギは、学校で飼われていた時代に、別の子供がブロックをウサギの背中の上に誤って落としてしまい、下半身麻痺になってしまったウサギだった。
その子はウサギを家に引取り、自力で排尿もままならなくなったウサギをその後2年半世話しつづけた。手紙には、その子がどうやって家族の一員となったそのウサギの死と向き合ったのかが書かれていた。

読めば分かりますが、非常に感動的な話です。しかし、その感動と、学校飼育とはまったく関係ありません。
その子が中学生ながら下半身麻痺のウサギを最後まで面倒を見ることが出来たのは、明らかに家族(おそらく両親でしょう)のウサギに対する深い理解があったからで、学校でウサギを飼う事を美化できるような話ではありません。

私はそれよりも、ブロックを落としてしまった子供の方がよほど気になりました。
クラスの皆で可愛がっていたウサギにひどい怪我をさせ、学校に居られなくしてしまった。
その子が動物好きな子であれば、その衝撃は想像するにあまりあります。
どのような状況下でそんな事故が起きたのかは全く書かれていません。
その学校では、生徒に、ウサギの上にハードカバーの本一冊でも落とすことが、即下半身麻痺に繋がる事故になる、ときちんと教えていたのでしょうか?
そう教えていれば、そんな事故はそもそも起こらなかったのではないでしょうか?
そもそも、ウサギの背骨が非常に骨折しやすく、脊髄骨折が即下半身麻痺に繋がる、と知っている学校の先生がどれだけいるのでしょうか
ウサギの骨は、獣医ですらたまに骨折させることがあるのに!

取り上げるなら、そのあとの美談ではなく、そういう事故が起こってしまった事実と、それを防ぐための対策であるはずです。
しかし、この冊子には、それについては全く書かれていません。
私は、こんな事故が起きてしまったのは、100%大人の責任だと思います。
それなのに、その傷を負うのは学校ではなく、ウサギを傷つけてしまった、わずか10歳にも満たない子供だとは……。
こんな理不尽な話があるでしょうか。

この冊子の編集者は、子供の感情に焦点を当てておきながら、まったくそのことを配慮しなかったのか、と思います。

このような話を、あたかも「学校飼育動物の恩恵」のように紹介し、その問題点を検証する姿勢が全く見られないことが、私が「恐ろしい」と書いた理由です。
学校飼育動物に救われる子供がいるのは事実です。
子供の人格形成に良い影響を与えることができる、そういう事例があるのも否定しません。
(だからといって、「動物のお陰で学校に来るのが楽しみになる」なんてのを恩恵の一つに加えるのはどうかと思いますが。動物園じゃないんだから、学校に楽しく来てもらうのは、動物の可愛さに頼らず、人間が努力すべきでしょう)

しかし、上に紹介した二例の記事を読んだときに、この二つの事例の深刻な問題点にまったく目を向けなかった(おそらく気づきもしなかった)文科省の姿勢に、大きな疑問を抱きました。

この冊子には成功例しか載っていません。
(私から見れば、たまたま成功したか、あるいはそもそも学校飼育としては成功していない例ですが……)
であれば、それと同じか、もしかしたらもっと多くの失敗例もあるはずです。
そして、そういった失敗で傷つくのは、多くの場合子供達です。
増えすぎてしまったウサギを処分したり、際限なく子ウサギが生まれて全て踏みつぶされて死んでいたり……。

この冊子では学校飼育のよいところばかり強調しようとしていますが、本当に指導すべきは、生き物を学校で飼う以上、絶対に子供達が傷を負わない(肉体的にも、精神的にも)ための対策です
そして、失敗例を謙虚に検証する姿勢なしには、文科省が教育目標として掲げる「動物を愛する心を育む」ことも達成できるはずがありません。

この文科省の問題に対する鈍感さ、あるいはもっと言えば欺瞞が、現在学校飼育現場で起きている問題の殆ど全ての根源といっても過言ではない、と私は思います。

ところで。

ミズーリHRSへの応援投票、明日までです!(アメリカ時間18日いっぱい)
現在2位、3位と僅差です!
ウサギがこんなに票をとるのは滅多にないことなんじゃないだろうか。。
皆様のお陰です(笑)
是非ミズーリハウスラビットソサエティが奨励金2000ドルもらえるよう、投票お願いします!(一度投票した人でも日付が変われば大丈夫です)

後ろ足を片方なくしたフレミッシュジャイアントの話

↑こちらからどうぞ

 

クリスマスにウサギの●○●のオーナメントはいかが?X’mas ornament made from bunny’s …. ?!

RIMG0034

どうですか? 可愛くないですか?
上からぶら下がっている丸いオーナメントです♪
(ちなみに、下の着物を着たウサギさん達は、チーママ様のお家からお嫁入りしてきた子たちです♪)

もっと近くで見てみる??

RIMG0035

あああっ!!!

…ええ、その通りです。。中につまっているのは、ウサギのう●ちです。。
(ちなみに、銀色のもありました♪ もっと明るい光の下でみると、かなりオシャレで綺麗です。(笑))

本日、Wisconsin HRSで毎年恒例のバザーがありまして、S女史がウサギアクセサリーのお店を広げていたわけですが、今年はこんなものも用意してみた、と(笑)
6つ作って、私が買ったのは5個目。つまり、私の他にも4人、コレを買った人がいたのね(笑)

ポイントは、う●ちをよく乾かすこと、だそうです……。。
ドライヤーで30分以上乾かした、と言っていましたが。
こちらは、日本より断然湿度が低いので、1日おいておけばかなりカリカリに乾きます。それでも、更にドライヤーで乾かしたのね(^^;;)

ま、来年までにカビが生えたら、今度はうちのウサギのウンを詰めます(笑)

ミズーリーHRSへの投票、18日までです!
上位3位が2000ドルの奨励金を貰えますが、一時期一位になったものの、やっぱり犬猫人気に押されてじりじり順位が下がってます。
〆切近くになったら、他のシェルターの順位も上がってきて3位圏内から外れてしまうかも?!

既に投票した方も、日付が変わればまた投票できますので、1日1回クリックよろしく!
投票はこちらから↓

後ろ足を片方なくしたフレミッシュジャイアントの話

 

それと、パブコメフォーム用に確保したさくらレンタルサーバのアカウントですが、本日キャンセル致しました。
記事中にリンクが残っているところもあると思いますが、もう繋がりません。
さくらサーバへの乗り換えも真剣に考えたのだけど、ちょっと管理画面が使いにくくて、結局使い慣れたxreaに居座ることに。
まあ、どうせ複数契約者との共有サーバだと、同居人によって色々問題起きたりするので、いざ問題起きたときにサーバー引っ越ししやすいホストの方がいいか、と開き直ってみたり。
(とかいってるうちに、またいきなり海外から繋がらなくなったりして。。)

 
Hi Bunny Lovers,

Would you like a gorgeous golden Christmas ornament?

RIMG0034

Zooming up…

RIMG0035

Yes, they are bunny’s drops!

Made by S. Smith @ Wisconsin House Rabbit Society 🙂

Don’t forget to vote for Missouri House Rabbit Society so that they can get $2000 grant!
http://www.theanimalrescuesite.com/clickToGive/contest.faces
(You need to click the link twice, the second time you will be in vote page)

ウサギに煮干し?!文科省作成「学校における望ましい動物飼育のあり方」Japanese government’s guideline for school rabbits suggests giving dried small sardines as supprements

パブコメ受付終わってから気づくなんてアホ過ぎますが(汗)
文科省が作成した「学校における望ましい動物飼育のあり方」の中の記述に、思わず目を疑ってしまいました……。

「学校における望ましい動物飼育のあり方」

ウサギ用ペレットが入手できない場合は、煮干しを食べさせろ、と……(汗)

いや、ウサギにカルシウムは必要です(結石も心配でしょうが、必要なんです。詳細はこちらを参照)。
日本は軟水だから、水からカルシウムをとることはできない。

だけど、だからって、、煮干し!!!
ウサギは草食ですよ?!

というか、そもそも、ウサギ用ペレットすら入手できない学校はウサギを飼うな!!!(怒)

チモシーペレット買えとかいいませんよ。
アルファルファペレットなら研究室用の安いのがバルクであるし、ちゃんと選べばアルファルファペレットでもウサギの健康を考えて作られたものがあります。

日々の食事さえ買えないような学校では、ウサギが病気になっても治療ができないじゃないですか。
病気になったら見殺しにするような状態で、子供達に動物愛護の心を育てろとは、矛盾も甚だしい。

この手引書自体は、獣医師会の協力を得て作ったものらしいですが、獣医師会が関わっているなら尚更、飼う資格のないものを無理矢理飼育させるような助言は困ります。

そもそも、この手引書、本当にエキゾチックアニマルが分かっている獣医さんの監修で作られたのか、大いに疑問があります。

  1. 去勢していない雄と雌は、「基本的に」仕切りを設けて飼育しろと書いてある

    → ×××××× 全然ダメ!!
    ウサギ飼いならご存知ですよね。
    基本的に、なんて甘過ぎます!!
    あっという間にものすごい数に増えますし、仕切りもただのアミくらいじゃ、ウサギは網越しに子供作ります。
    仕切りは二重にして、2枚の仕切りの間は最低15cm開ける、とか指定しなきゃ、全く意味がない。

  2. 床は防水コンクリートの床が望ましい。

    → ×!!
    コンクリート打ちっぱなしの床だけでは、ソアホックになります。
    とくに大型のウサギは顕著。
    足を保護するような床剤を別途入れる、という 一文が必要。

  3.  補助食として野菜、干草などを与える

    → △
    乾草は主食です。
    学校飼育の現場で、牧草が手にはいらない事情はわかるが、それでも主食は牧草、補助食に野菜とペレット、と明記すべきでしょう。
    その上で、なるべくそうするよう努力し、主食の牧草は無理な場合は、十分野菜を与える、ペレットは量はなくてもいいけど、栄養が偏るので必ず少量はあげる、と書くのがまともな獣医なんじゃないの??
    (まあ、毎日最低5種類、日替わりで山ほどいろんな種類の野菜もらえてるウサギは例外だけどね。でも、給食の残飯なんて、野菜だって偏ってるんじゃない?)

  4. ウサギ用飼料がない場合は煮干しも与える。

    → ×!!
    そんなジャンクフード食わせるな!!
    ウサギはげっ歯類でも、雑食でもないってば!

  5. ウサギの病気について

    「やせて元気がなくなる、物音がしても反応が鈍い、せきをしたり苦しそうに鼻汁を出す。こ のようなときには病気の疑いが高い。肛門付近が汚れている場合は下痢をしていることが多い。また、毛皮が汚れていたり固まっ たりしている場合は外傷の可能性がある。耳の内部がただれたり、かさぶたができたりしてい る場合はダニが付いていることがある」

    これだけ。
    ……なんで、ウサギの二大疾患「胃腸うっ滞」と「歯のトラブル」がないんでしょうね??学校ウサギって、そんなに胃腸のトラブルないの?
    歯も、牧草ないのに、伸びないの??

    (12/17追記
    後ろの方の章にもう少し詳しく書いてありました。だったらそっちも見ろ、くらい書いとけっちゅーねん。あと、小鳥はおかしくなったらすぐに病院につれてけ、と書いてあったけど、ウサギはなし。これって、日本白色とか、今は少なくなった大型のウサギで、体力があるのでネザーよりは頑張ってくれる子あたりを念頭においてるんじゃなかろうか。)

    実は、問題が起こっても、ご飯が食べられなくなっても、誰にも気付いてもらえなくて、気づいたら死んでた、ってだけなんじゃないの??
    あと、老齢で外飼いのウサギは、ハエよけをしないと、ハエに卵産みつけられてウジに食われてショックで死ぬよ?

  6. ウサギの寿命は5年から7年である

    → 今は、8〜10年。
    そんないい加減な指導してるから、5年しか生きてくれないんだよ。
    少なく見積もって誤摩化さないで下さい。

……なんか、平成18年改訂で5年前のものだとしても、あんまりひどくないですか??
その当時買ったウサギの飼育書には、上に書いた事全部きちんと書いてありましたよ。

文科省が「望ましい動物飼育のあり方」として配ってるのがコレじゃ、あながち学校の先生ばかり責められない、って気もして来たよ……(溜息)。

こういう文句って、どこに言ったらいいんでしょうね??

パブコメ、おつかれさまでした。
今回、逃してしまった方は、是非次の機会に意見を述べましょう!
>>「学校における望ましい動物飼育のあり方」その2に続く

 Most of US people may not have any idea about “School Rabbits” in Japan.
They are owned by kinder garden of elementary school in Japan, as a kind of educational material.

There are many serious problems in this system.
First of all, the school’s aim having animals by themselves is not teaching animal welfare, but just encouraging school kids to have affection to animals.
This is clearly written in a teaching guideline published by the “Ministry of Education, Culture, Sports, Science and Technology” without any word of “animal welfare”.
Consequently, teachers may teach “how to love animals” but do not teach what kind of action to animal will be punished by law.
Furthermore, in no small cases, they even don’t know their treatment of rabbits will be guilty in most of advanced nations like US or EU countries.

The second problem is their budget.
Most of the schools don’t have any budget to have living animals. Even though, since the guideline suggests to teach “how to love animals”, some schools have their own “rabbit house” or “hen house”.
Because they don’t have budget, not infrequently, they can’t buy even a bag of cheap rabbit pellets — they usually feed cooking waste of vegetables.
There is no doubt they don’t have budget to see a veterinarian when one of their rabbit get sick. If the school has generous teacher, she/he may take them to vet with their pocket money.
Otherwise, they just let them weak and die — some science teachers say “This is the good example of natural selection” — and in the worst cases, they let school kids to bury the dead babies continuously delivered by non-neutered rabbits (since they don’t have budget to spay/castrate animals!)
Clearly it’s NOT a natural selection — their rabbits are not wild.

The third problem is in practically no one posses these animals.
On holidays, on-duty students may forget to feed them.
Teachers won’t check whether their student fed them.
It is not rare case that rabbits have to survive weekends with drinking their urine and eating their hard feces.
No one take true responsibility for these animals, if someone do take it, it’s fully supported by their personal affection and budgets.
(The “someone” could be a person who lives near by the school, she/he is not a volunteer but she/he just can’t pass by these hungry bunnies…)

These problems are well known in Japan.
In most of schools, however, teacher’s are doing well. They are paying attention and very frequently paying costs for animal care by themselves.
Unfortunately, sometimes, they are doing wrong treatment for their rabbits due to many misunderstandings.
People do know how to rise dogs and cats or mice — at least, we know what kind of food is needed for these animals.
On the other hand, rabbits are 100% vegetarian and their digestive system is much alike for horses.
Their number one disease is GI stasis, that’s why they need to eat lots of hay.
They will die within a day once they get serious GI stasis, while dogs and cats and mice may survive a few days even they get serious disease.
Non-neutered male & female rabbits should not be in a cage even a minute, since rabbit’s mating takes only 30 seconds and female rabbit get pregnant 100%.
It is common that even science teachers don’t know these critical features of rabbits — they even may think rabbits are rodents!

All misunderstanding of rabbits may result in a disaster, and there are many cases that local vets have to get into schools to help animals (as volunteer).
Yet, these failure haven’t vanish for decades.
I was wondering why such a simple mistake is repeated, and finally found one of the main source of the misunderstanding.

The Ministry of Education published a guideline of how to care school animals as a pdf file.
http://www.mext.go.jp/b_menu/hakusho/nc/06121213.htm (Japanese only)

In the textbook, there are several suggestions that would be dangerous for rabbits

1) male and female rabbits are *basically* should be separated with a divider
2) Waterproof concrete is recommended for flooring of rabbit house
3) If they can’t feed rabbit pellets, give them dried small sardines too

Clearly we must divide male and female *absolutely* if we don’t want baby bunnies.
Concrete floor may cause severe sore hock unless we prepare extra area that protects rabbit’s foot.
And finally, rabbit do NOT eat fish by nature, each school should buy rabbit pellets as supplements.

I was shocked with these suggestions, and now understand none of people who want to keep this system don’t understand what the rabbits are.
Actually, rabbits are not good for children. They usually don’t like child.
Their teeth and strong nails on legs can tear skin of children easily.
They are fragile, as one of several reports from school in the textbook shows, they will be half-paralyzed if a child drops a block on rabbit’s back, or simply if they try to escape from child’s hand.

It seems like it’s a long way for we Japanese to solve the problem…

毛玉リムーバー(ラキサトーン、ペトロモルト)を与えるタイミングについて

本日、HRSの掃除ボランティアに行ったら、高齢のNiki君がへんな形のう●ちをしていました。普通の形のう●ちも、先週より小さい。報告すると、G氏はPetromaltを持って来て、Niki君の目の前にひねり出し、Niki君はぱくりとそれをひとなめ。

実は、HRSでこういった毛玉リムーバーを使っているのを見た事がなかったので、これを期に色々きいてみました。

1)どういう時に与えるか

色々試したが、結局、毛玉対策は牧草に勝るものはない。
なので、現在は、アンゴラ種か、よほど酷い換毛をしているウサギにしか与えないことにしている。
が、Niki君は高齢で換毛中の上、あまり牧草が好きではないので、念のために与えた、とのことでした。

2)どういう時に与えるべきではないか

正確には、「与えても意味がない」というニュアンスでしたが、既に胃腸うっ滞を起こしている状態では効かない、とのこと。その場合は、市販薬に頼らずすぐに病院に連れて行け、だそうです。

ネット上では、うっ滞を起こしているウサギにラキサトーンは危険だ、といった記述もあります。毛玉の周りに油膜を張ってしまい、水分を吸収できなくなって、余計に胃の内容物がカチカチになるからだ、といった説明が大抵書かれています。

これについても訊いてみましたが、G氏は「そうは思わない」とのことでした(あくまで彼の意見ですが)。
ただ、水分の吸収を邪魔するとは思わないが、そこまで胃の内容物が固くなった状態では、ラキサトーンもペトロモルトも効かない(内容物の中まで浸透しない)ので、余計なことはせずに、すぐに病院に連れていけ、だそうです。

……で、ちょっと気になったのだけど、これらの毛玉リムーバーを、猫、ウサギ、フェレット用として、「糞が出なくて食欲がなく明らかに毛球症の症状が出ている場合などの改善に役立ちます」と説明付きで売っているサイトがありました。

おそらく、猫やフェレットにはそれで大丈夫なのだと思いますが、ウサギの場合、「糞が出なくて食欲がない」はすでに胃腸うっ滞の始まりですので、こういった場合は、余計なものは飲ませず、(ウサギに詳しい)病院に連れていくべきと思います。

私自身、何度も初期の胃腸うっ滞で病院に連れ込みましたが、病院での処方はまず補液して胃の中に水分がいくようにし、痛み止めを1日1回、腸を動かす薬(処方された場合。処方されないこともある)を8時間おきに飲ませる、という手順で、こういった猫用の毛玉リムーバーを処方されたことは一度もありません。

今日ペトロモルトを舐めていたNiki君も、まだ形はいびつで小さくても、きちんとう●ちはしているし、ペレットも食べている状態でした。
G氏の言うように、毛玉リムーバーはあくまで毛玉予防であって、治療薬ではない、と認識すべきかと思います。

3)どんな製品を使うか

ラキサトーン、ペトロモルトで構わないが、注意することは、これらは猫用で、ものによっては魚の油を混ぜて(猫の)嗜好性を高めてあるものがあるので、そういったものは買わない。
というか、自分で作れる、だそうです……(汗)
材料は、麦芽シロップ25%、流動パラフィン(Liquid Petrolatum)68%、グリセリン7%。
(ちなみに、ペトロモルトは麦芽シロップ47%、流動パラフィン44%、グリセリン7%。)

流動パラフィンってなんだ? と思ったら、ベビーオイルがまさにそれらしいです。ただ、あれは飲むものじゃないから、飲んでもよさげなものを買おうと思うと、結局ペトロモルト買った方が早いかも(^^;)

ラキサトーンの味は知りませんが、ペトロモルトの麦芽味はまさに麦芽シロップの味なので、ウサギは好きみたいです。

(余談だけど、流動パラフィンは鉱物油。そんなん飲んで大丈夫か、と思ったのだけど、色々webを見てみたら、むしろ鉱物油は体内吸収されないから良いのだと納得。化粧品等で鉱物油が悪玉扱いされるのは、界面活性剤が入ってるお陰で、本来吸収されない筈の鉱物油が吸収されてしまうためだとか。だから、むしろ問題の根源は界面活性剤なのだが、これを入れずに化粧品を作るのは大変難しいので、鉱物油がスケープゴートにされてしまった、ということらしい。まあ、全部webで拾っただけだからホントかどうか分からないけど、もし本当に鉱物油本体が危険ならベビーオイルなんぞの主成分になるはずがないので、多分正しいのだろうと思う。)

……とまあ、毛玉談義をやって、家に戻ってきてみたら、ハナちゃんがペレットを完食していない……(溜息)。

実は、丁度一ヶ月前にも、いきなり何も食べなくなり病院へ。理由はわからず、結局回復に3日かかりました。

普段、巨大なう●ちをするハナちゃんですが、一度具合が悪くなると、なかなか自分では復活してくれません。
愉気してもお腹動いてこないし。
あたためても完全回復まではいかないし。
まだ腸の動きも完全停止はしていないのだけど、どうも愉気したり暖めると、腸が動くときに痛みがあるらしく、食欲が出てこない。

というわけで、仕方なく1ヶ月前に処方された薬を飲ませました。
シリンジは滅茶苦茶嫌がるので、リンゴとニンジンのすりおろしミックスに痛み止めと腸を動かす薬を混ぜてやると、うまく騙されてくれました(笑)
(これにも興味を示さなくなると本格的にヤバいので、早めに手を打った)

で、これ食べると……

お顔が、ちょっと可愛いことになるんだよね(笑)

RIMG0004

RIMG0016

さて、これで明日までに復活してくれるか……??
(しかし、何故ウサギはいつも夜に体調が悪くなるのだろうか……)

しつこいですが(笑)
本日夜11:59分まで(?)動物愛護法改正パブコメ受付中です!
私達や、私達のウサギ達が使っている薬は、実験ウサギ達の尊い犠牲によって生まれたものです。
にもかかわらず、彼らの生が尊重されているか、日本では外部から確かめる術は現在ありません。
(アメリカでは外部機関による抜き打ち検査が当たり前だそうです)
こんな法律を、ウサギに癒してもらっている私達から声を上げて変えましょう!

こちらのリンクからどうぞ↓

http://ethel.sakura.ne.jp/aigo/

携帯用ページもあります。
http://ethel.sakura.ne.jp/aigo/m/

後ろ足を片方なくしたフレミッシュジャイアントの話Vote fore a bunny lost a leg — the case of Chief and Shawnee

House Rabbit Societyミズーリ支部での話。

チーフとショーニーは、高さ30cmほどしかない外飼いケージの中で飼われていたフレミッシュジャイアントでした。1年ほどたったある日、この酷い飼育状況は警察に通報され、二匹はハウスラビットソサエティのミズーリ支部へ保護されました。

保護された時、チーフの後ろ足は骨折したまま、おそらく長い間放置されていたことが分かりました。この後ろ足を直すための手術が行われましたが、骨は複雑骨折で復元せず、レスキューチームはチーフを安楽死させるか、後ろ足の切断手術をするかの選択を迫られました。

If you are a bunny lover, read a heartwarming story and vote for them, so that Missouri House Rabbit Society may won $2000 grant !

http://www.theanimalrescuesite.com/clickToGive/contest.faces?siteId=3#06

Chief and Shawnee

Chief and Shawnee were put outside to fend for themselves where they lived under a deck with a 1 ft. clearance. After nearly a year, their plight was brought to the attention of a police officer and from there to the Missouri House Rabbit Society. Upon rescue Chief was discovered to have a severely broken back leg that had probably been that way for some time. An attempt was made to surgically repair the break, but the bone shattered away from the metal plate leaving the rescue group with the decision to euthanize or amputate the leg. This was a tough decision. Chief had a wonderful disposition, but the cost was a severe burden and who was likely to adopt a three legged, four year old Flemish Giant rabbit? However, between veterinary and friend help, the choice to amputate was made. During the entire ordeal, Chief’s fighting spirit and constant affection towards people was an inspiration for everyone. In the meantime, Shawnee had been kept separate for her spay and it had been several months apart for them due to Chief’s surgeries, recovery, and then neuter. The plan was, hopefully, to reunite them.

During an adoption visit, a couple interested in a Flemish spotted Shawnee and fell in love with her. They hadn’t considered two bunnies, but hearing the whole story about Chief and Shawnee they asked about putting them back together. Enough time had passed since their spay/neuter to see if they were still interested in each other without hormones being involved. It was clear to all they were and the two are now happy in their new home. There was even a special ramp made so that Chief could get up onto the couch to sit with his new family and next to Shawnee.

Missouri House Rabbit Society, of Chesterfield, MO 続きを読む

12/7〆切【動物愛護法改正】パブコメはウサ飼い必見!学校ウサギのためにコメントを送ろう

12/7は「動物愛護管理のあり方について(案)」等2件のパブコメ〆切です!
今回は「学校ウサギ」「実験ウサギ」への管理のあり方についての提案等がされており、ウサギオーナーは必見です!
(正確には「学校飼育動物」「実験動物」ですが)

パブコメ作成支援フォームを公開しましたので、まだ送ってない方は是非一度見てみて下さい。
他にも、「虐待の防止」「多頭飼育の適正化」 など、大事な項目が目白押しです。
(このエントリの最後にもリンクがあります)

http://ethel.sakura.ne.jp/aigo/

以下、特にウサ飼いが気になりそうな部分をピックアップ。

5.実験動物の取扱い

実験動物の管理者等は「実験動物の飼養及び保管ならびに苦痛の軽減に関する基準(平成 18 年環境省告示第 88 号)」に基づき、研究機関等による自主管理を基本として実験等の適正化を図っているところである。この自主管理体制においては、不適切な事例や問題点がほとんど見られないことに加え…

自主管理体制の中で「不適切な事例や問題が殆ど見られない」って堂々と書くなんて、それ一体どこの途上国ですか(呆)業界のウチワ監査で問題が指摘されないのは当然でしょ!
勿論、きちんとしているところもあると思うけど、たとえそうでも、別の専門家やきちんとした動物愛護団体が見れば気づく欠点もあります。人間なんだから、絶対はないし、だからこそ多くの人の目が必要なんです。
こんな一文は(国際的に見ても恥ずかしいので)削除すべきです。

8-4 学校飼育動物および公園飼育動物の適正飼養

学校で飼育されている動物は、不適切な管理により死亡したり、虐待の対象とされた例もあることから、適正な飼養管理や実態把握ができる仕組み作りが必要であり、必要に応じて文部科学省等を通じて学校等に助言等を行う必要がある。

もう、なんじゃこりゃ、です(脱力)
まず、「誰が」実態把握や管理をするのか書かれていない。他の項目には、「自治体が」とか「行政が」とか書かれてるのに、ですよ?!
文科省と事を構えたくないから、責任を有耶無耶にぼかして、何もしたくない、というのが見え見えの文章です。

しかも、その文科省でさえ、「必要に応じて助言」って、なんじゃそりゃ! です。
勿論一部の学校の話ですが、以下、学校ウサギ達が舐めている辛酸。

  • 休日はご飯もお水も貰えないので、う●ちとおしっこを飲んでしのいでいる。連休は毎回飢餓との闘い、それで衰弱したりするとハエに卵産みつけられてショックで死ぬ
  • 小屋の床はコンクリートの打ちっぱなしで、足はオシッコでよごれ、ひどいソアホックになっている
  • 鶏と同じ小屋に入れられ、つつかれて毛を毟られたりしている
  • 去勢/避妊をしていない集団飼いのため、ストレスで喧嘩が絶えず、耳を齧られたり怪我が絶えない
  • オスメス同じ小屋飼いで、雌は絶え間なく妊娠、子供は踏みつぶされて全死。しかも、その死んだ子ウサギの埋葬を子供にやらせている(<今までに見た一番最悪の例)

こんなのが、「助言」で終わりですか?
コレ、最後3つは、アメリカだったらアニマルポリス出動の犯罪ですよ?!
(まあ、日本の愛護法だって、飢えさせるのは犯罪、多分無制限繁殖で子ウサギを大量に死なせるのも犯罪でしょう)

まあ、最後みたいな強烈なのは、最早過去の話になっていると思いたいですが、現在も知恵袋サイトみたいなので「学校ウサギが休日に餌をもらえず可哀想なのでこっそり通って餌を与えているが、今後どうしたらいいか」みたいな質問が周期的に上がっています。

この問題の深刻なところは、そうやって運良く優しい隣人に気づいてもらえても、その人が行動を起こすことで地域とうまくいかなくなったり、子供が学校で不利益を被るのでは、といった懸念で表沙汰になりにくことです。
いや、現状、表沙汰になったところで、 多分自治体は二の足踏んで手が出せないでしょう。だって動物取扱業者じゃないから、管理不行届で取り締まれませんし。

たとえ獣医師等の協力で問題解決しても、そんな酷いことをしといて、学校への処分はまったくないのが現状です。

学校が率先して動物愛護法違反をやらかして、しかもそれが裁かれない、それを見ている子供達は、一体どう思うんでしょうね?

実は、小学校1年生の「せいかつ」の教科書には、バーンと、「どうぶつをかってみよう!」なんて項目があって、カワイイうさぎの写真が乗せられていたります。
こんなもん見せられたら、「ウサギ欲しい!」ってなるに決まってるだろ(汗)という懸念はおいといて。

問題は、「生き物に親しみをもち、大切にする」のは指導要領の目標に書かれているのですが、動物を飼う者の義務、つまり愛護法をきちんと教える、という目標は小学校6年間の指導要領のどこにもないのです。
4学年になれば、「理科」の指導要領で、(観察のため)動植物を探したり育てたりして、というような語句が出てきます。(まあ、実際には魚だったりするかもですが。)

つまり、文科省の指導要領を見ると、動物を飼うことの恩恵(利益)は教えなければならないが、義務は教えなくてもよい、ということになっているのですよ…。
(「大切にする」「生き物を愛する心を養う」と書くだけで、動物愛護法の基本理念や飼い主の義務まで突っ込んで授業をしろ、というのは無茶な話です。ただでさえ、他の科目でキュウキュウに授業時間がつまってるのに!)

まず、そこから正せ、で、2日くらい食事抜いたって死なない、それで生き残れないのは自然淘汰、とか全く勘違いしている教師も勉強しろ! と腹の底から思います。

犬及びねこの夜間展示の禁止、8週齢未満の個体の販売禁止

これ自体は喜ぶべきだけど、犬猫以外はどうなるのか?
夜間営業しているペットショップは、犬猫が売れないからエキゾチックアニマルを売って客足を稼ごう、というのは十分有り得ます。

もとから、ウサギやフェレットやその他諸々が欲しい人はいいのです。
でも、ふらっと寄って、犬猫はいない、でもミニウサギの子ウサギ(そこそこ4週齢、親から離されたのは2週齢)が3000円で売られてる、 可愛いから連れて帰っちゃおう♪ 値段も手頃だし、、
で、ウサギをまともに診療できる獣医も探さないまま買っちゃった。
……とかって、いかにもありそうな話に思えませんか?

私は犬猫以外も同等の扱いにすべきだと思います。

また、これもまだ「案」であって、犬猫でさえ、本当に通過するかわかりません。「賛成」の声が少なかったら、業者の巻き返しで骨抜きにされてしまうかもしれません。

メディアが 今回の「改正案」を流し、まるでこれらの事が決まったみたいな印象を植え付けてしまいました。
でも、まだ決定ではなく、今その案についてのパブリックコメントを募集しているのです。
(そのことに全く触れないメディアは業者に袖の下でも贈られてるのか? と疑ってみたり。。それとも、メディアはパブコメには触れちゃいけないとか規則あるの??)
今回のパブコメで「賛成」の声が少なかったら、業者の反対票によって改悪されてしまうかも知れません。

(パブリックコメントは多数決ではない、というのは十分理解しています。しかし、賛成の声が集まらず、「改変すべきである」という提案が多数あれば、消去法的に案は改正が必要だという声が集まった、という事実だけが残ってしまいます。
私も出来るだけ改悪される可能性がありそうなところには「賛成」を表明したつもりですが、とくに後半抜けているところもあると思うので、積極的に探してご自分の言葉でコメントしてみて下さい。)

このエントリを見て、パブコメ送ってみよう、と思った方は以下のリンクからどうぞ。チェックボックスにチェックを入れ、自分の意見を書き足す(必須ではありませんが)だけで、メール用送信文が簡単に作れます。

↓↓↓ こちらからどうぞ ↓↓↓

http://ethel.sakura.ne.jp/aigo/

↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑

 

動物愛護法改正パブコメ(第2弾)作成支援フォーム作りました

動物愛護法改正のためのパブリックコメント(2回目)の〆切が、後10日に迫っています本日締め切り!
どうせ書くなら、と、チェックボックスにチェックいれて、追加で自分のコメントも書けて、メールで送るタイプのフォームを作りました!
(いや、実は前回みたいに誰かが作ってくれるの待ってたんだけど……(^^;) 時間切れになりそうなのでエイヤッと作った。有意義なthanksgiving休暇でした。)

こちらのリンクからどうぞ↓

http://ethel.sakura.ne.jp/aigo/ 

携帯用ページもあります。
http://ethel.sakura.ne.jp/aigo/m/
 

〆切は12/7必着です!! まだの人は、今すぐGO!

既にチェックボックスに印を入れるだけで送信までやってくれるフォームはどうぶつ基金さんが作成されていますが、自分の意見も書き足したい! 学校飼育動物の項目のいい加減さをなんとかしろ!(怒) 犬猫だけじゃなくてウサギも、、、という方にはおすすめです(笑)。
ただし、選択肢は、管理人の独断で作ってますので、きちんと読んで賛同できないもののチェックは外してくださいね。

ひとつ、お願い。

「動物愛護」を叫ぶことは簡単ですが、実際の動物愛護にはお金がかかります。
現在、福島の「希望の牧場」で保護されている牛を初めとした動物達は、もはや生産活動に従事出来ません。従って、私達の寄附に頼るしかありません。

この牛達が、この冬を生き抜くために必要な食費が900万円かかるそうです。
現在集まっているのは、まだ100万円少しです(10月の報告ですが)。

「希望の牧場〜ふくしま〜」のページ

折角ここまで生き伸びた命を諦めずに済むよう、少しでも協力してみませんか?

ルーファス、2回目のCTスキャンRufus’s second CT scan

このエントリーは、ウサギの頭部頭蓋骨CT画像を含みます。医療写真で気分が悪くなる方はご注意下さい。

ペニシリン投与して1ヶ月が経ったので、またルーファスを病院に連れて行って、CTをとることになりました。
目的は、目の奥の膿瘍がどれだけ小さくなったかを調べるため、だったのですが……

新事実発見(涙)
いや、全体として、回復してるのはいいんですが、、、、

実はルーファス、顎の骨にヒビ入れてました(涙)
しかも、このヒビ、前回のCTスキャンをもう一回見直してみたら、そのときからあったというのですよ……(溜息)←つまり、前回の解析担当の人が見逃した。この人、血管を脳腫瘍と見間違えたり、色々問題あるんじゃなかろうか(汗)

もう一度整理すると、こんな感じ。

  • 9/21 牧草をまともに食べられなくなったことに気づく。病院で歯を削ってもらう。このとき、PCVの急降下を確認。
  • 9/22 ペレット以外食べられない状態に。噛むのを躊躇している感じ。ヨダレが出る。
  • 9/24 相変わらず、野菜が食べられない。牧草は問題外。セロリなど、さくっと噛み切れるものだけ少し食べる。痛み止めをもらってきて飲ませるが、改善せず。
  • 9/29 刻んだ野菜を食べられるようになる。ヨダレ復活。
  • 10/2 目がとびでてきていることに気づく
  • 10/4 1回目のCTスキャン、膿瘍があることがわかる。既に前歯一つ分ほど上あごと下あごがずれていた。ペニシリン、痛み止め投与開始
  • 10/5 一度改善する
  • 10/6 夜、また体調悪化。その後、ペニシリン投与サイクル72時間が長過ぎる、という判断になり、48時間に変更。変更後は順調に体調回復

色々なことが重なって、何が原因なんだかわからない状態になっていた、ということのようですが、勝手に推測すると、多分こういうことではなかろうかと。

  1. 9/21以前から、膿瘍はあった。このため、すこしずつ噛み合わせがずれ、歯が偏って減り尖り初めていた。
  2. この尖った歯が痛かったのか(歯の問題としては、普通はそれほど食べなくなるようなレベルではなかったけど)、あるいは、9/21以前にプチとおいかけっこをして顎に皹を入れ、牧草などが食べられなくなった
  3. 9/21、歯を削る。この際に口を大きく開けたため、もとからあった皹がよけい酷くなったか、あるいはそのときに皹を入れられた
  4. 9/22以降、状況は改善せず(むしろ、牧草を食べてみようともしなくなったので悪化したと言える)、その上よだれをたらすようになる。おそらく、顎がかなり痛かったのではないだろうか。痛み止めを飲ませてみたが、状況が改善しないので投与をやめた(多分、飲ませた時間がまずかったのかも。よく食べる時間の直前に飲ませないと、ルーは結構早く痛み止めが切れる傾向があるらしい)。
  5. まともに食べられないため、体力が落ち、それまでゆっくり育っていた膿瘍が急激に大きくなる。9/29以降ヨダレが復活したのは、おそらく膿瘍のため顎の噛み合わせがひどくずれてきたから?
  6. 10/4の時点で、口の中にも炎症がみつかる。ペニシリンと痛み止めのダブル投与で、ようやく回復に向かい始めた

まあ、9/21時点でのスキャンがない限り、いつ皹が入ったかは特定できないし、PCV急降下の問題は依然としてナゾなのですが、感触としては、多分9/21以前の時点で、軽い皹はあったんじゃないかと思っています。

……あ! もしかして!!!
2ヶ月ほど前に、首を固いフェンスにつっこんで抜けなくなったときに、皹いれたか?!
で、ほとんど治りかけてたのが、歯削るのに口開けたためにベキっといったとか?!

……ああ、なんか、すごいソレな気がしてきた(汗)
それなら、顎の下の方から皹が入ってる理由も納得できるし!
丁度フェンスがひっかかった場所だから……

……ううむ。
ということは、今後、ルーは万が一歯が尖っても、簡単には削れない、ということか???
(それとも、完全にくっついたらもう簡単には皹入らなくなるかしら……(汗))

というわけで、ルーの顎の骨のヒビ公開。

まず、皹が入っていない方。

Rufus right reconstruct

で、次に皹が入ってる方。
Rufus Left reconstruct

皹の部分に印入れてみた。
Rufus_CT_head

1ヶ月前の映像と比べると、治って来ているらしい。
まあ、たしかに最近はほとんど昔と同じくらい牧草も食べてるし、問題はないので、骨の方は治ってきているんでしょう。

で、本題の、膿瘍の方ですが。
これも、大分小さくなっていました!

Rufus rostral caudal CT with L mandible fx

以前のコレと比べると、差がわかります。

Rufus-post-constrast-CT-with-marks

ルーは現在も48時間おきにペニシリン注射です(ペニシリンと何か混ぜてるみたいだけど)。
可哀想だけど、でもペニシリンが効いてくれて良かった。
抗生物質が効かなかったHRSバニーのOpalちゃんは、結局眼球摘出手術になりました。
眼球自体は何も問題ないのに、場所が場所だから、という理由で片目諦めなくちゃならないのは切ない……(TT)

もう少し時間間隔を開けられるといいのだけど、どうもやっぱり48時間終了間際になると、ちょっと頭が熱っぽかったりするんだよね……。
抗生物質ばっかりは、始めたらもうひたすら菌が滅するまで叩き続けるしかないので、もう暫く頑張ってもらおう。

ところで、この断面図、右側の頬の骨がなんかばっきり折れてるように見えるんですが……(汗)
(一ヶ月前も同じ感じだった)
1ヶ月前にも、これ、なんだろね、という話を主治医とはしたのですが、なんか角度の関係でそう見えるのかと思ってました。
しかし、今にして思えば、これがまさしく皹の場所なのか??
いや、上の頭蓋骨の絵の感じからして、ここまではっきりズレてるようには見えない気もするのだけど……
日本の獣医さんにも聞いてみたい。。。

CTって細かくとれて便利だけど、それを解析する人の腕によって結構差があるのね、、という話でした。。


My rabbit Rufus has a Retrobulbar Abscess behind his left eye.
On 11/16 we took his CT scan again and found a crack on his cheek bone.

The crack has been exist at least from the first CT scan (which we didn’t notice at that time). It starts to healing and we don’t know when he got the crack.

Considering his timeline after he stopped to eat on 9/21, he looked get worse after we trimmed his teeth.
If the crack was there already, we might make the crack bigger with the operation and he couldn’t eat until his pain had gone.

I remember he was trapped by one of our wire fence, within the last a few month ( I don’t remember exact date) .
He put in his face between a tiny gap of the wire fence, and couldn’t his face let out.
He was struggling and made loud noises, then I noticed something dangerous happened.
Eventually I succeed to let his head out from the gap, but I guess he got a tiny crack on his cheek bone at that time.

Here is the 2nd CT scan image of Rufus’s right cheek (with no crack).

Rufus right reconstruct

This is the left side view.

Rufus Left reconstruct

The crack exist inside the red circle.
Rufus_CT_head

His abscess get smaller than one month before.

Rufus rostral caudal CT with L mandible fx

Following image is taken on 10/4.

Rufus-post-constrast-CT-with-marks

Since the penicillin injection is working, we will continue the medication another one month.

東急ハンズより毛皮の件で返答がありました

先日公開した東急ハンズで毛皮を売っている件について、私が送った意見に返答がありました。
丁寧な返答でしたので、要点の部分のみ転載致します。
(名前は伏せてあります)

↓ここから
ーーー
 さて、当店で扱っております毛皮等につきましては、正規に流通してお
ります商品であり、法的には問題がないとはいえ、ご指摘のとおり、社会
的趨勢という観点において反省すべき点があったと判断しており、このよ
うなご意見をいただきましたことは、ごもっともなことと存じます。
 私どもの考えが至らず、●●様にご不快な思いをお掛けし、誠に申し訳
ございません。

 今後の取り扱いにつきましては、頂戴いたしましたご意見を真摯に受け
止め、検討のうえ、店頭より視覚的に明らかに動物の毛皮と認識できるも
の(顔・頭等がついているもの)は、速やかに撤去させていただきました。

 さらに、その他の毛皮類の取り扱いにつきましては、引き続き社内で検
討を重ねてゆく所存でございます。

ーーー
↑ここまで

私はもうアメリカに戻らねばならないので、あのディスプレイがどうなったか確かめるすべがないのですが、あのウサギたちの毛皮はどうなったのかなあ。。
(顔や頭はついていなかったので、そのままかもしれない)
カエルは撤去されたかな?

いずれにしても、速やかに何らかのアクションを起こしていただけたことには、大変満足していますし、手応えも感じています。
もっと多くの人の声が集まれば、いずれは毛皮製品を扱うことを諦めてくれるかも知れません。

お店としては、この冬にむけてセールのために大量に入荷したものを、たった一人の意見だけですぐに全面撤去とはいかない、という事情もあると思っています。
だからこそ、沢山の人からの、毛皮を見かけたら声を届けつづける、という地道なアクションが必要だと思います。

こういうクレームには、社会通念上問題がある、という立場よりも、むしろウサギを愛する人間の一人として、毛皮を剥がれる動物たちを思うと辛い、という個人的な感情を訴えた方がよいような気がします。
ポリシーや理念はぶつかることがあるかもしれませんが、誰も、好んで人の心を傷つけたいとは思わないと思うので……

ただ、こちらのメールは、私が指摘した店舗のフロア主任の方から直接いただいたもので、他の店舗ではどういう対応かわかりません。
(私が送ったメールが他の店舗にも転送されているかどうかもわかりません)
他の店舗でも対応してくださるかどうか分かりませんが、見かけたら、あくまでも冷静に改善メールを出してみてはいかがでしょうか。

一方で、改善がみられた店舗に対して、お礼のメールを送ることは、クレームを送ること以上に大事だと思います
だれだって、文句言われるより、「ありがとう」や「応援しています」というメールの方が、より「頑張ろう!」って気になりますものね。

というわけで、私も返信したので、記録として転載します。

ーー

この度は、大変丁寧なご返答を有り難うございました。
また、この件について迅速な対応をして頂けました事に、心より感謝申し上げます。
残念ながら、既に○○を離れてしまい、すぐにどのように変わったのか確認出来ませんが、次回○○を訪れた時には是非また立ち寄らせていただきたいと思います。

毛皮製品については、勿論、法的に問題のない商品を扱っておられる事存じております。
私自身、毛皮工場で見学をした事もありませんので、一部の動物愛護団体が報じるような動物虐待が恒常的に行われているかどうか、判断出来る立場にありません。
しかし、ウサギを飼育している者の一人として、毛皮を触れば、そのウサギが生きていた頃にどのような環境にあったか、おおよその見当はつきます。
残念ながら、たとえ法的に問題のない商品であっても、ウサギたちは大変なストレス下で飼育されていると判断せざるを得ないものがほとんどです。

毛皮については、どんなものでもとにかく販売すべきでない、という立場もあれば、食肉などの副産物であれば有効利用されても良いのではないか、という立場、あるいは伝統的な毛皮産業を守るためになくすべきではない、という立場、色々あるかと存じます。
東急ハンズ様がどの立場をとられるのか、今後検討されるとのことですので結果をお待ちしたいと思いますが、いずれの立場をとるにせよ、一点お願いしたいことがございます。
(○○店のみならず、ハンズ全店にお願いしたい事ですが)

それは、漫然と売らない、ということです。
何故毛皮を売るのか(売らないのか)、その理由をはっきり顧客に知らせて、むしろ顧客を啓蒙する姿勢をとっていただきたいということです。
たとえば、数のコントロールのために射殺されたシカの皮を眼鏡拭きに加工して販売している会社があります。
その商品には、この鹿が皮のために殺されたわけではないこと、失われた命を有効利用するため、商品に加工していることが書かれたチラシが入っていました。
これが方便なのか、本当にそうなのか、疑う人もあると思いますが、すくなくとも、この会社は動物の命を消費して商品を作ることに対して気を配っている、という印象を受けました。
私は、ものを生産し、販売する立場としては、やはりそのように気を配るのが正道だと思いますし、そのようにお店側から立場をはっきりさせることで、顧客も自分のポリシーに合った商品を選びやすくなります。
また、ハンズのように、オリジナリティを全面に押し出した商品展開をされている店舗では、店舗側からそのようにはっきりとポリシーを打ち出すことで、新たな顧客層やリターンユーザーの開拓にも繋がると思っています。

この度の迅速なご対応、重ねてお礼申し上げます。
今後のハンズの決断を楽しみにしております。

ーー

東急ハンズで売られているリアルラビットファー(ウサギ毛皮)素材にもの申す

2013/11/12追記:この記事は2012年のものです。現在東急ハンズでリアルファーが売られているか、当方は把握しておりません。
このエントリーだけ見てハンズに抗議文を送るような事は決してなさらないで下さい。下記リンクのハンズからの回答もご覧下さい。

2012/11/5 この件について、ハンズ側から返答がありました。こちらの記事もご覧下さい

先日、東急ハンズで、ウサギの毛皮が目立つ場所で販売されているのを見ました。
(ウサギだけじゃなかったけど)
正直、東急ハンズは好きだったので、大ショックでした。
あれ、犬や猫の皮だったら、あんな場所に堂々と展示したかしら?
ウサギをペットとして可愛がっている人が、あれを見たらどう思うか、まったく頭にないんだろうな、という感じのディスプレイでした。
しかも、利用例として展示されていたのが、ラビットファーをそのまま貼付けたハンドバッグ!
一体、鞄がリアルファー着る理由がどこにあるの??

今年ファーが流行っているのは知っていますが、恐れていたことが現実に、という感じです。
もう、海外では既に……云々はいいません。これは、海外の手なんか借りずに、日本でウサギを愛する人達が声を上げなければならない問題だと思うので。

是非、一度、お近くの人はハンズに見に行ってみて下さい。
そして、毛皮になってしまったウサギたちが、どんな環境で育てられたか、推測してみて下さい。
ウサギが好きな人なら、大事にされたウサギって、あんなボソボソ、ゴワゴワの毛じゃない、とすぐに分かります。
足の部分は、白いはずの毛が、オシッコで染まって黄色になっていました。
絶対、バッテリー飼いで外にも出してもらえず、毛繕いすらまともに出来ない環境で育てられた子たちです。
あの感じでは、足の裏なんかも、ソアホックでひどいことになっていたかも知れません。

ちなみに、その隣には、カエルの皮をそのまま使った財布が大量に置かれてました。
見た目カエルそのままです。作り物かと思ったら、中身を抜いたホンモノのカエルの皮でした。
あんなの本気で使う人がいるの??
ただ珍しさを狙うためだけに、あのカエルたちは命を奪われたんでしょうか?
東急ハンズさん、そのへん、一体どう考えてるんでしょうね?

ちなみに、私は勿論、東急ハンズにメールフォームから直接抗議しました。
たとえ百歩、いや一万歩譲って、あのウサギの毛皮が肉の副産物だとしても、飼育環境がもっとまともなウサギの毛皮を扱って、ブームに流されて安易に買われないよう、値段ももっと高くすべきです。
っていうか、ハンズみたいな誰でも買える場所で扱うものじゃない。
肉の副産物というなら、ちゃんと動物福祉にも気を配っている専門店だけが扱うべきです。
ウサギ一匹分の毛皮、命の値段が千円ちょっとって、絶対何か狂ってるよ。
(勿論カエルの財布も)

以下、私が送ったメールのコピーです。(地名は伏せてあります。伏せ字の字数も適当です。どうしても知りたい方は直接私宛にメール下さい。)

——

先日、○○のハンズでウサギなど毛皮を大変目立つ場所で販売しているのを見て、メールしました。

値段は千円台で、その安さにも驚きました。
私はウサギを飼っているので、そんな値段で提供できるウサギ達がどんな育てられ方をしたか想像がつきます。
ウサギの毛皮というのは、大事に育てれば、もっと柔らかく、ふかふかなのです。あんなにボソボソ、ゴワゴワではありません。
しかも足の部分は、本来白い毛のはずが、オシッコで黄色く染まっている。
あれは明らかに、ろくに毛繕いも出来ないような狭いケージに閉じ込められて育ったウサギの毛皮です。
あの様子では、足も毛が禿げてソアホックになり、ウサギ本人も相当痛い思いをして、苦痛の一生だったかもしれません。

どうか、毛皮にされてしまった動物たちをペットとして愛する人が居る、ということを忘れないで下さい。
そういった人にとって、あのような毛皮のセールがどれほど胸の痛むものか、ご想像下さい。
あれがもし犬や猫の毛皮だったなら、あのように堂々と販売したでしょうか?

側には使用例として、ウサギの毛皮1匹分使用したハンドバックが展示されていました。
一体、命を奪ってまで、ハンドバックがリアルファーを着る理由があるのでしょうか?フェイクで十分では?
また、カエルをまるまる一匹使った財布も大量に売られていました。
あれを本気で使用する人がいるのでしょうか。
ただ奇をてらい、話題のためだけにカエルの命が奪われたのなら、こんなに理不尽なことはありません。

私には、貴社があれらをわざわざ展示し、販売する理由が解りません。
毛皮のような素材が、ハンズのような場所で手軽に手に入ることにも納得が出来ません。安易な毛皮ブームを煽りかねないからです。
本当に欲しければ、消費者がきちんと毛皮の専門店に問い合わせるべきです。

私は御社が毛皮を扱っていることを知らなかった頃、ハンズが大好きでした。
だからこそハンズには、命を無駄に犠牲にしない形での、わくわくするようなアイデア商品を提供して欲しいと思っています。
しかし今後は、ハンズの売り場から毛皮製品が完全に消えるまで、ハンズでは買い物は致しません。

どうぞご検討下さい。お願いします。 

命をいただくということ

少々、他の方のブログで、この問題について考える機会がありましたので、これを期に考えをまとめてみようと思いました。

以前「渡米生活。」の方でも書きましたが、私は渡米するまで、「肉や魚を食べない」という決断にかなり偏見を持っていました。
宗教上の理由ならなんとも思わないのですが、そういうわけでもないのに、「動物が可哀想だから」食べない、という考え方が、非常に感傷的で理性に欠ける、という印象があったからです。
「じゃあ、野菜は土から引っこ抜かれて食われてもいいんか」とも思っていましたし、そもそも人間は雑食なんだから野菜だけという食習慣自体が合わない、とも思っていました。

今現在はというと、肉を全く食べないわけではないですが、可能な限り食べないようにしている、というのが現状です。卵も牛乳も、以前だったら大盤振る舞いで使ってましたが、なるべく制限しています。
というわけで、私には、どちらの立場の気持ちも、多少理解できるような気がするのです。

で、そういう複雑な心境でよくwebで繰り広げられている両者のバトルを見ると、時折もったいないなあ、と思うのです……。
どうして、お互いにお互いを全面否定するのかなあ、と。
多分、どっちかが全面的に間違っていたら、とっくに勝負がついている、と思うのですよ……。
でも、この手の争いは、ずっと昔からあるわけで、未だに決着がついていない。
それは、きっと、どちらの言い分にも一理あるからだ、と思うのです。
そしてもっといえば、その二つの立場の間には無数の立ち位置が存在するはずで、そのうちのどれが正しい、ということもないのじゃないかな、と。

続きを読む

ルーファス医療レコードまとめRufus’s medical records


ルーファスの医療記録です。

アクチノバシルス眼球後方膿瘍治療記録

まんごろし太医療レコードまとめMango’s Medical Records

まんごろし太の医療レコードの総まとめです。
ウサギには非常にめずらしい症例(再生不良性貧血)で他界しましたので、医療レコードを全て公開しました。
量が多くて個人情報を塗りつぶしていませんので、取扱にはご注意下さい。

補足:
同じ家で飼っているルーファス(雄、3歳)もほぼ同時期に急激に血液のPCV値が下がりました。
ルーファスの医療記録はこちらMango, 5 years old, pure blood broken satin rabbit was passed away due to aplastic anemia.
I adopted him from Wisconsin House Rabbit Society, and he was rescued from a breeder.
At that time, in total six pure satin rabbits were rescued, and four of them didn’t survive as long as Mango. We don’t know the last one is still alive or not.
Since this disease is quite rare for a rabbit, I uploaded all his medical record as pdf files.

Do not copy, redistribute and cite any of information in these pdf files without our permission, regardless you get money (or any other benefit) or not.
To contact us, please use our web mail form.

本日のルーファス 10/21Today’s Rufus 10/21

少々本業で首を締めてすっかり間があいてしまいましたが、ルーファスは順調に回復している模様です!

ペニシリン投与を3日に一度から2日に一度に変更したあとから、極端に食欲が落ちることがなくなりました。
まだ、2〜3日に一度くらいの頻度で、どうやら熱があるんじゃないか、と思われるような状態になりますが(耳がかなり熱い、あまり動き回らないなど)、全体としては徐々に回復しています。

三日ほど前から、急に牧草を食べる量が増えました。
一番元気だった頃に比べるとまだまだ少ないですが、どんぶり一杯くらいのチモシーは半日でなくなります。
それに反比例して、ペレットへの興味も薄れているようですが、これはもとからそうなので、元の体調に戻りつつあるサインだと思っています。

火曜日に眼圧の測定をしました。
結果は、むしろ左目の方が低いくらいで、ほとんど左右で差がありませんでした。
ひところ、本当に左目がヤバイんじゃないか、と思っていた頃に比べると随分目の飛び出し方も落ち着いたので、ある程度予測出来た結果ですが、凄く簡単に計れることがわかったので、また万一飛び出し方がひどくなったら測ってもらおうと思っています。

そのときに口の中も見てもらいましたが、まだ口の奥に炎症が残っているとのこと。
私としては、そこが完全に治癒してしまうと、目の奥にたまった膿みの出口がなくなってしまうので、その方が安心できるのですが、お陰でまだ当分痛み止めは止められなさそうです。

体重も増えていたようで、その点も安心材料だとのことでした。
もともと太り気味だったので、また増えちゃって多少重そうですが、ダイエットは完治してから続行することにします。。

もう一点、牧草が沢山食べられるようになった3〜4日前くらいから、ひたすら敷き布団を掘りまくる動作が見られなくなりました。
あれは一体なんだったの??

これは今月12日の映像。こんなのを、延々やっていたのです。。
手の毛がハゲちゃうんじゃないかと心配したくらいです。

仔牛は、腕に化膿活点があるから、そこを刺激して炎症を押さえるためにやってるんじゃないか、と言っていましたが……。
何かしら、理由があってやっていたようです。

ルーファスの膿瘍、アクチノバチルスでした

ルーファスの左目奥の膿瘍からとった膿みの解析結果が出ました。
Actinobacillus capsulatus、アクチノバチルス、だそうです……。
ウサギにはあまりなく、ネットで検索すると牛や豚の例ばかりひっかかります。

一体どこでそんな菌を貰ってきたのか、と言われましたが、外で遊ばせたのがまずかったのか…
しかし、もう6年たまに外に出しているけど、そんな事はなかったのに。
あるいは、この夏にラビットサンクチュアリやファームサンクチュアリに行ったときに、持って帰ってきちゃったとか……(お風呂は入ってきたのだが)

このウサギのアクチノバチルスは、敗血症や関節炎を引き起こす細菌らしく、かなり厄介な細菌です。
ただ、幸いなことに、ルーファスの膿から培養した株には殆どの抗生物質が効いたそうで、当分抗生物質の投与を続けることになりました。

ルーの目は引っ込んではきませんが、先週よりは活発になった印象です。
以前ほど必死では食べないけど、ペレットも置いておけばいつのまにかなくなっている、という感じです。
野菜を食べられる量が増えたので、あまりペレットには興味がないのかも。

本日のルーファスさん。寝ているときに撮ったので目つきが悪い。
PICT0007

暗いところで撮ったのでなんだかよくわからないけど、牧草を食べるスピードはなんとか分かる。
随分早くなりました。
相変わらず歯の噛み合わせで音がしているのだけど、無理して片方だけで噛んでいるからかな?

にんじんもガリガリ。


Rufus ate 2 Tbs at evening, 1 inch of carrot, carrot top, 2 leaves of bok-choy, broccoli, and lettuce.
He is very active and not in mood to be pet.
He looks comfortable today.

PICT0007

本日のルーファス 10/8Today’s Rufus 10/8

ウサギ情報ブログなのに、ルーの体調記録ばかりですみません(汗)
しかし、この体調記録は主治医への報告も兼ねているので、当分ご容赦願います。

どんどん復調しているように見えた木曜の朝から、状態が一変しました。
木曜の朝、きちんとペレットにも走って来たし、もう痛み止めは1日1回でいいかな、と思って飲ませませんでした。
(もともと処方では1日1回だけれど、もし痛みが酷いようなら朝と夜の二回あげても良い、と言われていたので、それまでそうしていたのです)

で、夕方、家に戻って来ると、全く何も食べていませんでした…。
ペレットをあげても反応しない。

もともと、あまりペレットに反応する子ではないし、夜はとくに遅くならないと食欲が出てこない子なので、とりあえず痛み止めを飲ませました。
木曜の夜は、最初のペニシリン投与から72時間なので、自宅でペニシリン注射の日でした。
といっても、注射の練習したのは、月曜の夜に病院で一回だけ。
病院ではおとなしかったルーも、家では嫌がって逃げ回り、最初の一回は、途中で針が抜けていたのに気づかず、打ち終わってみたら白い液体が沢山毛に付着していました(!!)

さあ大変。
ペニシリンですから、こんなものルーが毛繕いで舐めたら、腸内細菌が全滅してしまいます!
(どのくらいの分量なめたら危険なのか知りませんが(汗))

仕方なく、主治医の先生に電話して、指示を仰ぎました。
とりあえず、
1)毛についたペニシリンはよく濡らした布で拭き取る
2)処方した薬の量は最低量と最高量の中間くらいなので、まだ余裕があるから、もう一本打ってかまわない
3)うまくできなそうなら明日朝病院に連れてくるように
との指示を頂きました……。

失敗の理由のひとつは、暴れて落とすのを警戒して床でやろうとしたこと、もう一つは室内照明が暗かったこと(こちらの照明はどこも暗い……)だったので、2回目は家で一番明るい洗面所でトライ。今度は全部うまく入りました。

ルーファスは、相当傷ついた顔をして、家に戻ってしまいました。
まあ、それは仕方なかろう、と暫く様子を見ましたが、夜9時を過ぎても一向に食欲がでてこない。
段々、不安になってきました。
……ペニシリンの白い液は全部拭ったけど、もっと徹底的に拭わないとだめだったんだろうか、とか。
実は1回目の注射が思ったより入っていて、オーバードーズで体調を崩しているのかも、とか。

夜中近くなって、漸くペレットを食べようとして、一粒とり落としました。
数粒食べましたが、口がうまく開かない。
明らかに、痛みを感じているか、また腫れのせいで噛み合わなくなっている症状です。

それで、結局痛み止めをもう一回分飲ませました。
30分ほどして、ようやくペレットを少しずつ食べ始めたので、どうやら痛みがあったのだろう、と判断。
しかし、口の動かし方を見ていると、また噛み合わせがずれてきているように見える。
野菜も食べない。
どうやら噛み合わせが悪化したと判断して、再び野菜を刻んでやると、ほんの少しだけ食べました。

金曜日。
朝おいていったペレットが、夕方になっても残っていました。
明らかに食欲が減退しています。
木曜、金曜と、何故か気温が高くなり、他のウサギ達もいまひとつ元気がなかったのは事実なのですが……。
(それでも気温24度、湿度は 50%ですが)
夕方、気になっていた仕事に少し目処がついたこともあり、かなり集中して愉気しました。
やっぱり、こちらが無心になるくらい集中してやらないと、いまひとつ効果がないらしい。
頭の穴追いの要領で気を通していたら、そのうち手の下から抜け出して、ようやくペレットや野菜を食べ始めました。
夜が更けて気温が下がるにつれ活発になり、再び刻んでいない野菜も食べられるようになりました。
夜中3時ごろ、トイレに置いてあった牧草を数本食べました(!)

土曜日。
ペレットや野菜は以前ほど一生懸命には食べないけれど、ちょちょこ食べに来ています。
一気に食べて、そのあと暫く食べない、というよりは安心できます。
夕方、トイレを掃除した後、牧草を昨日より沢山食べました。
牧草が食べられるようになってきたのは良いのですが、食欲はいまひとつです。
先刻、葉つきセロリをあげてみましたが、数口茎を齧っただけで遊びに行ってしまいました。
そろそろまたお腹すいているはずなんですが……。

あと、土曜の夜に気づいたことなのだけれど、なんだか目が月曜より飛び出してきているように思える……。
正確には、触ると確実に、左目だけ飛び出してるのが分かるようになった、という感じです。
眼圧が高くなっているのか、今まで触り方が悪くて気づかなかったのか、ちょっとよくわからない。

見た感じ、写真で比べてみると…

PICT0028

下が2日前。
PICT0023

………。
一緒かな??

まあ、そんなにすぐになくなるものではないだろうけど、以前より育っていたら、と思うとちょっと怖い。
とにかく、頻繁に正面顔の写真を撮って、これ以上とび出してこないかチェックします。

ふんは、それなりに沢山しているけど、ちょっとでも歯を削ってもらうため野菜を多く食べさせているので涙型になってきました。

PICT0026


Rufus lost his appetite on Thursday and Friday.
We don’t know why, may be these days are a little warm and humid.
He couldn’t eat whole vegetable, and dropped pellets from his mouth a few times.

It seems like his mouth problem get worse on those two days, but at Friday evening, he start to recover again.
Today he ate hay too.
I feel like his left eye ball getting harder than before, but not sure.

PICT0028

PICT0026