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うさぎの渡米

このカテゴリは、ウサギを渡米させるときに必要な注意、及びその時の記録などを集めています。
将来、うちのウサギ達が日本に帰国するときは、その記事もアップロードされるはずです(^^;)

これからウサギを飼う方へ

このカテゴリーには、ウサギを飼ってみたいな、と思う方が、実際ウサギを家に連れてくるまでに知っておいていただきたいことを集めてみました。
犬猫と異なり、ウサギは家に連れてきて最初の2週間以内に体調を崩す可能性がきわめて高い生き物です。何も知らないまま飼い始めることで、ウサギさんを命の危険にさらしてしまうかも知れません。まずは、以下の記事を是非ご一読下さい。

このブログの記事ではありませんが、以下のページも参考になります。

サイトリンク

普段お世話になっているウサギの医療関係の情報ウェブサイトのリンクです。
医療関係以外は、こちらをご覧下さい。

行動記録

このカテゴリーは、管理人がウサギの世話をするなかで気づいたウサギの行動、およびその際に学んだことなどを記録しています。
あくまで管理人の経験なので、特にHRSや獣医師の見解を記しているわけではありません。ご参考にされる場合は、あくまで自己責任でお願い致します。

English articles

In this category I corrected my articles written in English.
They are mainly about my rabbits, veterinary records and photos.
If you have any question with articles in this category, please e-mail me
gardener(at)garden-of-ethel(dot)com
(please replace (at) to @, (dot) to .)

ルーファス(Rufus)

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名前:ルーファス(Rufus)
性別:♂
生年:おそらく2008年秋頃
種類:ハレクイン(のmix?)
体重:2.7kg
去勢済
プチとまんごろし太が決裂してから、我が家はまんごろし太&えせる vs プチの対立ができてしまい、プチが一匹で寂しそうに隣のペアを眺めている姿が目立つようになりました。
ろし太の件で懲りていた私達は、これ以上プチにストレスがたまらないよう、お友達をつけることを決意。HRSでアダプション待ちをしていた男の子の中から選ばれたのが、彼です。
Rufus、とは赤毛の意味なので、黒いこの子にはてんで見当違いの名前ですが、まあ、命名の事情はおいておくとして、面倒くさいので通称「るー」。
プチは臆病な上すぐにパニックになる子なので、何がおきても動じない相手でなければつとまりません。ルーファスは”Whatever bunny”と言われていたくらいで、興奮したプチに頭ふんづけられてもクール。飛びシッコかけられてもクール。……というわけで、WHRSのG氏曰く、「彼でダメなら他のウサギはもっと駄目だね」というお墨付きをもらって、我々もなんとかこのペアの仲を取り持たなくては、と努力したのです。
お陰さまで、半年かかりましたがなんとか無事ペアに収まりました。
最初から、所謂「優等生」で、ペレットよりも牧草を主体に食べ、りっぱなう●ちをし、人が忙しそうなときは構ってもらえないと分かっていて、こちらが時間がありそうな時だけそっと寄って来てお腹を見せて転がる、みたいなところがあります。これまでに家に来たウサギのうち、唯一、人間の髪を丁寧に毛繕いしてくれる子です。ついでに、ピンクのお口でご挨拶のマウス・トゥ・マウスのキッスもしてくれます(笑)
その一方で、ウサギ相手には結構腹黒いところもあると判明。プチは結構ルーファスに毛を毟られています……。まあ、もう本気で噛むことはないのですが。
長い間管理の悪いブリーダーのもとに多頭飼いで飼われていた子なので、集団の中でどうやって人間の気をひくか、みたいなところを弁えているふしがあります。
どうしてもまんごろし太の方がすぐに体調を崩す甘えん坊なので、そっちに目がいきがちなんですが、できればこういう控えめの子をもっと可愛がってあげたいんだけどなあ。

ウサギの薬と毒性物

このカテゴリーは、管理人が勉強したウサギの薬物、毒性物に関する備忘録です。
ウサギに適した薬は、そのウサギが既に持っている疾患などに大きく左右されます。
このカテゴリ内の記事は、あくまで参考としてご覧下さい。
決して獣医師への相談なく投薬などを行わないで下さい。

斜頸、エンセファリトゾーン

このカテゴリーは、斜頸、エンセファリトゾーンに関するノートを集めました。
管理人(素人)の私見にもとづく記述もありますので、ご注意下さい。

ペット・ロス

このカテゴリーは、管理人二人のつぶやきの中でも、私達の可愛いウサギ達をなくしてしまったときのものを集めています。
webでの情報提供というより、本当に書き散らかしに近いです。また、ウサギ好きさんには、内容的に少々きついものもあるかも知れません。ご承知置き下さい。
人が悲しみを癒すプロセスは本当に人それぞれでしょうが、私達は二人とも、書く事で前に進む傾向があるようです。そうして、悲しいことですが、そういった悲しみを昇華する中でしか得られない、ある種の悟りのようなものも確かにあるのです。
生き物とともに暮らすようになり、これまでに三つの命が消えるのを見ましたが、その度に、私達が今後どうやって生きて行くのか、どうやって人生を終えるのかを考えさせられました。
そうして、今生きている命をより愛おしく思うようになりました。
中には、自分で書いておきながら、辛くて半年以上見直せなかったものもあります。ですが、同じようにペットロスで苦しんでおられる方が、もしそこに共感を得て少しでも前に進む助けになれば、私達もウサギ達もこんなに嬉しいことはありません。

ちびえせる (Chibi Ethel)

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名前:えせる(Ethel 、のちに二代目えせると区別するため「ちびえせる」、と呼ぶ)
性別:♀
生年:2003年秋?
没年:2003年12月4日 2:00 AM (下痢をおこし、心臓発作)
種類:ミニウサギ(mix)
体重:?kg
私達がウサギを飼う事になった、運命の出会いのちび・えせるです。
ちび・えせるは、とあるホームセンターのペットコーナーで3000円で売られていたミニうさぎでした。2002年11月30日のことでした。
チラシにウサギのセールの広告があり、「見るだけでも」と足を運んで、すっかり一目惚れしてしまって、他の誰かに買われる前に、と何もウサギの事を知らないまま買ってしまったのです。
その結果、無知な私達はちびえせるを凍えさせ、仔ウサギに与えてはいけない水分の多い根菜類を大量に与えてしまい、その翌日にはえせるは下痢で衰弱、病院から戻って来た直後に心臓発作を起こして月に帰ってしまいました。
ホームセンターのウサギでも元気に育つ子はいますが、私たちのような思いをした人も決して少なくないと思います。生まれてまもない赤ちゃんのような子を、売る側も買う側もウサギについてよく知らないまま売買されてしまうような売り出し方は、是非見直されるべきだと思います。
その時の反省をまとめたページが、こちらにあります
この子の生まれ変わりを探し、私達は(二代目)えせるに出会いました。
(えせるの方が少しお姉さんだから、生まれ変わりではあり得ないのだけど、、でもあまりにも似ていたので。顔だけじゃなくて、雰囲気が。)

プチ(Petit)

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名前:プチ(Petit)
性別:♀
生年:2005年9月
種類:ミニウサギ(ネザーが濃いmix)
体重:1.6kg
避妊済
プチはえせるとろし太の間に生まれた子で、プチというのはもともと「プチ・えせる」の略だった。つまり、最初に我が家に来たちびえせるの生まれ変わりであることを期待したわけだけれど……
母えせるの方が、よほど私達が思い描いたちびえせるに近かったので、いつの間にか後半が脱落して「プチ」となった。
この子ほど話題の多い子も珍しいだろう。去勢されていたはずのまんごろし太との間に子供を作り(上の写真は出産当日のもの、毛を毟って口にほおばっている)、その後の避妊手術で子宮管が癒着し、1ヶ月後にもう一度お腹をあけて、なんと5時間の長時間手術を耐え抜いた。
野生が強く、自分からは滅多に人間には寄って来ないけれど、その分生命力には恵まれているようだ。
このカテゴリーはプチに関連した記事を集めています。

ろし太(Aiolos)

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名前:ろし太(Aiolos)
性別:♂
生年:2003年春?
没年:2007年7月26日 11:30 AM (去勢手術の麻酔から醒めず死亡)
種類:スーパーラビット(ネザーの濃いmix)
体重:1.3kg
ろし太は、東大和市のウサギ屋さんから生後6ヶ月の状態で買って来た子でした。健康優良児でしたが、後にえせる(♀)をつれて来てから、ときに躁鬱があるのでは、と思うほど浮き沈みが激しくなりました。それも全て雌が側にいるのに近寄れないジレンマのためだったのだと当時は気づかず、本当に可哀想なことをしました。
健脚で、本棚の上までよく登山していました。私達の言葉も大体理解しているのではないか、と思わせる、頭の良い子でした。チャックを齧るのが好きなのですが、噛んではいけないということは分かっていて、うっかり現場を見られると、ポロッと口から取り落として素知らぬ振りをしているとか……。
至らぬ飼い主で一番後悔の残る子ですが、性格は人なつこく、いつも私達を楽しませてくれました。
このカテゴリーはろし太の関連記事を集めています。

えせる(Ethel)

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名前:えせる(Ethel)
性別:♀
生年:2003年初頭?
没年:2010年9月9日 5:30 AM (斜頸を発症して25時間後に心臓発作で死亡)
種類:ミニウサギ(mix)
体重:2.5kg
避妊済
えせるは、日本で1歳ごろの時にアダプションし、海を渡ってアメリカまで連れて来たミニウサギです。左足を骨折した後、まっすぐにつかずに足が曲がってしまったため、いつも腰の負担を気にしていました。年をとったら歩けなくなるかもしれないと覚悟していましたが、あっさりと、楽しく元気に駆け回れるうちに、たった1日斜頸に苦しんだだけで逝ってしまいました。
我々は寂しいけれど、えせるにとっては楽しい一生だったのかもしれない、と思っています。
このカテゴリは、えせるに関連する記事を集めています。