月曜日から、ちょっとえせるの様子がおかしかった。
土曜日にこれまでずっとリビングに出しっぱなしだっので、サークルの中に帰ってもらって、日曜日にそのサークルの中に、狭さに意地が焼けた、とアピールしてきたので、またリビングに出す。
けれど、いつもなら「もうっ!」とぷんぷんしながらも、すぐに忘れて「わーい!」と走り出すのに、この日はそれがない。それどころか、表情がとても悲しげ。
ぷちよりもいつもはゆっくりのはずの呼吸がぷちより早い。
お腹を見てみると腸がぐねぐね動いていない。
プチは草もペレットもがっつくのに、えせるだけ生気なくじっとしている。
もぐらと仔牛、けっこう付きっ切りで愉気してみる。
愉気すると、ちょっと腸が動いてきて、えせる、牧草を食べにトイレに行く。
けれど、気が付けば、ごきゅごきゅと音を立てて水を飲み、トイレをプールにするくらいおしっこもよくするえせるの、水の飲みが悪い。
水がいつもの半分も減らない。
月曜日、Yさんといっしょに晩御飯を食べる時にお腹を触ってもらったりもした。
週末から、ちょっとまた蒸し暑い日が続いていた。
クーラーをかけるとちょっと楽な表情になる。
でも、背中の三側が硬い気もする。
食べ過ぎかもしれない、という事で、月曜の晩はペレットのご飯を抜く。
すると、深夜を回って、えせるが、びちっと跳ねた。
その後、がに股で走り出した。
顔ももう悲しくない。
先週の頭に、牛乳と苺とゼラチンの入った鍋を、もうもうと視界が白くなるまで焚いてしまった。
その後もかなり匂いは残って、うさぎにはきつかったのかもしれない。
湿度が上がって、室温も27度を超えていた。
ろすは26度を越すとへばっていたが、えせるはそんな様子を見せなかったので最近クーラーを使っていなかった。
などなど、いろいろ考えられるけれど、えせるがろすのように悲しい表情をしていたことにはびっくりした。
うさぎが悲しい顔をしている時は、体調の悪いとき。
よくよく肝に銘じておかなければと思う。
本日水曜日。
終日二人とも家に居て、こまめにクーラーをつけたり消したりして気温を調節していたら、夜には水はカラ、草もよく食べ、うんちも大きくて素敵。
もうちょっと温度は気をつけてあげよう、と思った次第。
そういえば、日曜日に買ったOXBOWにもすっかり慣れた模様。