実験ウサギの里親募集をされている兎鳥庵さんの所で、3匹の元気な雄ウサギが新しいお家を探しています。
投薬履歴なし、採血されただけのウサギさんですが、お家がみつからない場合安楽死処分になります。
ウサギを飼ってみたい方、ペットショップに行く前に、この子達のお迎えを検討してみませんか?
- ニュージーランドホワイトは、一般にとてもおだやかです。(勿論個体差はありますが、私がHRSで見たところ、凶暴な子には今のところ会ったことがありません。ロップやネザーはとびかかってくるのがいますが。)
- 大きさは4〜6.5kgくらいまで育ちますので、あまり狭いお家では飼育が難しいかもしれません。ご不安な方は直接兎鳥庵管理人のちゅんちき様にご相談されたら良いと思います。
- 小さい子は見て可愛いけど、大きい子は触って可愛い!!(断言)
詳細は以下のページをご覧下さい。
「ニュージーランド ホワイト の男の子、 飼い主さま急募!」
(この他、日本白色ウサギの飼い主様も常時募集中)
お知り合いの方にもご紹介いただければ幸いですが、その際には以下の点にご留意下さい。
- 実験室出身のウサギの譲渡は色々難しく、あまりおおっぴらに宣伝できません。万が一実験元の会社が第三者から非難されるようなことになれば、今後一切譲渡はしない、ということになり、一匹も救い出せなくなる恐れもあります。
- 動物実験の是非を問う活動ではありません。そのような主義主張、団体とは関わらない形でお願いします。
- 以上を勘案し、ツィッターなど不特定多数の人が見る媒体、比較的目につきやすいブログのタイトルなどでは、「処分」などのキーワードをお控え下さるようお願い致します。
薬の開発のために血をくれただけなのに、実験が終わったら安楽死処分、という現実を直視するのは、正直辛いですね。
兎鳥庵管理人のちゅんちきさんも別エントリーに書かれていますが、ここまでしても、救える子は僅かです。
ただ、私がこうしてこの子達の飼い主募集情報を転載したのは、この子達が可哀想だから、ではないです。
この子達が、家族の一員ウサギになるのに、十分な資質と好条件を備えているからです。
だからこそ、本当にこの子達を可愛がってくれる人に、名乗りをあげてほしいな、と思います。
ところで、採血用でまだ4ヶ月なのにお役御免って、そういうものなのかな??
採血するなら、多分大人で体が大きい方がいいと思うのだけど。
うちのハナちゃんも、血ぬかれた後はふらふらしてたし……
(特に若い個体の血が必要だったんだろうか。。)