まんごろし太が、今朝十一時ごろ、亡くなりました。
安楽死を決意してから、ほどなく、自分から呼吸を止めました。
その後一応薬は打ちましたが、私達に辛い選択をさせないよう、自分で旅立つ決意をしてくれたのだと思います……本当に、やさしい、かわいい子でした。
食べなくなったのは歯のせい──ほっとした翌日のことでした。血液検査で、重度の貧血が判明しました。PCV13%。今度は、赤血球ばかりでなく、白血球も、血小板も激減、しかも血球がクラスターし始めており、最早どこから出血してもおかしくない状況で、数時間後には鼻血を出し始めました。
急遽骨髄検査をして、赤血球や白血球を作るもととなる造血幹細胞が殆どゼロに近い数になっていることが判明しました。
その日のうちに、鼻からの出血を止めるため、ハナの血を貰って輸血。二日間入院後、退院して、家に戻って来た直後は、どんどん復活しているように見えました。
しかし、その日の夜中に、また鼻血を大量に出し、体力を消耗してしまい、大好きなバナナすら口に入れても噛めなくなってしまいました。
HRSのネットワークで調べてもらっても、こんな疾患は前例がない、とのことで、勿論ドクターにも何故こんなことになったのか原因がわからない、と……。
ただ、その後、実はまんごろし太と一緒にHRSにレスキューされた同じブリーダー出身のサテン純血の子達5匹、全てが、まんごろし太(5歳)より若い年齢で亡くなっていた事が判明しました。
サテン種が短命ということはないので、そのブリーダーで何か問題のある繁殖をしていた可能性はあるのですが、今から調べられるものかどうか、分かりません。
どうしてうちの子達は長生きしてくれないんだろう……
何かがいけないのか、それとも4匹は多すぎてきちんと目が行き届いていないのか、色々考えてしまいます……。
もっとも、まんごろし太は、4匹のうちでもダントツに目をかけていた子なのだけれど……。
いずれ、情報を共有するためにも全てをきちんと公開しようと思いますが、今は少し休もうと思います。
ご心配くださった皆様に、心よりお礼申し上げます。
まんごろし太君の回復を祈って来ましたが、本当に残念でした。
ご冥福をお祈りいたします。
まんごろし太君のようなウサギはこちらにはあまりいないので、顔形といい、ブチの感じといい、いいな~といつも思って見ておりました。
最後までよく頑張って、潔く・・・。
可愛い子ほど、さっさと旅立って行ってしまうような気がします(涙)
ありがとう、まんごろし太君。
お悔やみ有り難うございます。
あの頑張るのが嫌いな子が、最後は必死で牧草を食べ、繊維の多い野菜を食べようとしていました。そうである限り、なんとしても助けるつもりだったのですが……残念です。
なんにせよウサギには非常に稀な疾患と聞いていますので、詳細が分かり次第、全ての医療レコードを公開しようと思います。
とても残念な結果で、言葉もありません。
でも造血幹細胞がないとは… これはもう、持って生まれた体質としか考えられません。免疫上の問題、突き詰めれば遺伝子の問題にもなるかもしれません。ブリーダーではインブリードすることもありますので、同腹の子達がすでに亡くなっているという事を考えると、その辺りに問題がありそうです。
まんごろし太ちゃんが一番長生きしたのは、これはもうお世話が良かったからだと思います。もぐらさんのおうちの子でなかったら、こんなにがんばれなかったかもしれません。
本当につらいことですが、どうぞご自分を責めないでくださいね。
>どうしてうちの子達は長生きしてくれないんだろう……
いいえ、そういう子達だから、ウサギの神様は「この人なら安心して任せらる」と選んでよこしたのだと思いますよ。どんなウサギさんでも、いろいろなことを教えてくれます。それだけ飼い主は、うさぎ道をより深く理解することになります。
うさぎ道のゴールはありませんが、お互いがんばりましょうよ。
心からご冥福をお祈りします。
もぐらさん、まんごろし太ちゃんのこと、大変残念です。
でも飼育がちゃんとできないブリーダーから助けてもらって、一杯可愛がって貰えて嬉しかったのではないでしょうか。大変な時に、コメントに返事を頂いてすみませんでした。天国で楽しく過ごせるようにお祈りいたします。
チーママ様には本当に色々ご助言頂いてありがとうございます。解剖の結果原因が分かればよいのですが……また本日厄介なことが判明し、なかなか安心できる状況にありません。もういっそウサギ前頭疎開させたい(TT)
>うさぎ道のゴールはありませんが、お互いがんばりましょうよ。
本当ですね。ちょっと挫けかけてましたが、その言葉に励まされました。
日々勉強!頑張ります。。
有り難うございます。私も、今は天国でまんごろし太が大好きなバナナを無制限にほおばっていてくれたらいいな、と思っています。