(このエントリーは、アメリカのHouse Rabbit Societyから管理人が学んだことをもとにしています)
家のウサギに新しいお友達を迎える場合(多頭飼い)、どんな手順が必要かについてご紹介します。この記事の前に、以下の記事をご覧下さい。
「うさぎ 多頭飼い」タグアーカイブ
お見合い(その1)
(このエントリーは、アメリカのHouse Rabbit Societyから管理人が学んだことをもとにしています)
前回「二匹目のウサギを迎える前に」の記事で、新しくウサギを迎える場合には去勢・避妊が必要になること、相手を選ぶのはウサギであって飼い主ではない、という点について書きました。
現実問題として、この二つの条件を日本で満たすのは言うほど簡単ではありませんが、それが可能になったとして、まず最初のお見合いをどうするか、という話です。
人間と同じく、焦りは禁物。じっくり時間をかけてあげて下さい。
二匹目のウサギを迎える前に
(このエントリーは、アメリカのHouse Rabbit Societyから管理人が学んだことをもとにしています)
ウサギ初心者にとって一匹目のウサギを迎える事は色々と大変ですが、意外に軽視されていることの一つに、2匹目(もしくはそれ以上)のウサギを迎え入れる大変さがあります。
どんなにウサギに慣れた人でも、2匹目(もしくはそれ以上)のウサギを迎える時には、細心の注意が必要になります。でないと、ウサギ同士で下手をすれば殺し合いの大喧嘩になり、結局1匹につき一部屋が必要、という大変なことになってしまいます。これでは、多頭飼いの意味がありません。
多頭飼いの素晴らしさは、ウサギ同士でコミュニケーションし、人間が仕事で居ない間にもウサギが仲間と楽しく暮らせることです。ウサギ同士で学び合うこともありますし、あまり人になつかない子が、もう一匹のフレンドリーな子から学んでなつくようになったりします。
別の部屋で飼ってしまっては、ウサギにとっては自分に割いてもらう時間が減るだけで、なんのメリットもないのです。
というわけで、HRSではこの2匹目のウサギのお見合いに大変な注意を払います。
現実問題として、以下に記載するような方法で2匹目を見つける方法は、ペットショップでは不可能で、お見合い期間を長く設けてくれる里親募集を探すしかないでしょう。しかし、それがウサギにとっても、人間にとっても、もっとも幸せなパートナー探しであることを、実際にこの手順を踏んでウサギをアダプションした私も確信しています。
以下、二匹目のウサギを迎える前に考えておかなければならない事です。
かなり長くなってしまったので、リンクをはってみました。