ウサギを飼うのに、アレルギーが問題になることがある?

答えは「イエス」です。
ウサギ本体に対するアレルギーもありますが、ウサギに不可欠な牧草に対しアレルギーを起こす場合もあります。
アレルギーである以上、いつ発症するかは分かりません。

しかし、アレルギー性の疾患を発症しないよう、あるいは、いざアレルギーになってしまった時のために、準備しておくことはできます。

[ウサギを迎える前に出来る対策]

・ウサギを迎える前に、最低でも自分でウサギさんと、そのウサギが飼われていた環境を見ておく。
最初からアレルギーを持っているなら、この段階である程度はわかるでしょう。
また、最近は兎アレルギー、牧草アレルギーともに、パッチテストで調べられるそうですから、本来ならこういった検査を先にしておくべきと思います。

・離れた家に住んでいる家族や親戚、友人などの理解を得ておく。
症状が和らぐまで、ほんの少しの間でも預かって世話をしてくれる人がいるかいないかで、いざ問題が起きた時の選択の幅が大きく変わります。
とくにウサギの場合、緊急性が高いトラブルが起こる事も少なくないので、かならず協力者を見つけておいて下さい。

[ウサギを迎えた後に出来る対策]

・掃除をまめにする。
アレルギーは、アレルゲンの摂取量が臨界値を超えたときに、症状として現れます。
逆に言えば、アレルゲンの摂取量が少ないほど、発症の危険が低くなる、ということです。
また、ペット由来のアレルギーは、殆どの場合、アレルゲン単体ではなく、ハウスダストなどの複合的な要因によって発症に至ります。
従って、最初から、これらの混合物を大量に吸い込まないよう、とくにウサギの毛とホコリなどのゴミをまめに掃除機で吸い取る、ということを心がけましょう。
掃除のときや、牧草を扱うとき、あるいはウサギの毛をブラッシングする時などに、防塵マスクをしてなるべくアレルゲンを吸い込まない、などの対策も出来ます。

・規則正しい生活を心がける
生活が不規則だったり、食生活が乱れていたり、運動不足だったりすると、自律神経系がうまく働かず、アレルギーなども発症しやすくなります。
ウサギはもともと、非常に規則正しい生活を好む生き物です。
ウサギと一緒に、規則正しい健康な生活を心がければ、ウサギの体調も人間の体調も安定して一石二鳥です。

[もしも発症してしまったら]

・絶対に、ウサギを棄てないで!
切羽詰まって、協力者もなく一人で行き詰まってしまうと、今は捨てるなんて事は全く考えていなくても、ついそんな気になってしまうかも知れません。
しかし、カイウサギのもとになっているアナウサギは、本来日本では生息していない種類です。
ペレットもなく、水もなく、草だけで生きられるほどの草地もなく、隠れる場所もない。
おまけに、犬、猫、からすなど、ウサギを傷つける動物は山ほどいます。

カイウサギは、人間の手を離れてしまったら、生きて行けません。散々追い回されて怖い思いをし、傷付き、弱って死んで行きます。

何があっても、絶対にウサギを棄てないで下さい。
それが守れない方は、どんな理由があっても、ウサギを飼うべきではありません。

・ひどくなる前に、専門家に相談しましょう。
一度ひどくしてしまうと、その後の選択肢の幅が狭くなってしまいます。
「おかしいな」と思ったら、早めに対策を打ちましょう。

・情報を集めましょう!
すぐに里親募集に出すのは、ちょっと待って下さい。
お友達やご家族の協力も得ながら、なんとかアレルギーを抑えながらウサギと暮らす方法がないか、是非検討して下さい。
ウサギのアレルギーに関して、大変参考になるページがありますので紹介します。
うさぎアレルギー対策情報

・外飼いは、ちょっと待って!
アレルギーになれば、医者は「ウサギを手放すか、外飼いにしなさい」と言うかも知れません。
しかし、一度室内飼いで可愛がられたウサギを外飼いにするのは、とても残酷なことです。
ウサギだって、人間に可愛がられていたことを覚えているのです。
そして、自分が見捨てられた、ということも理解します。
もとからあまり人間が好きではなかった子なら、もしかしたら去勢/避妊してお友達のウサギをつけてあげれば、外飼いでも楽しく暮らすかも知れません。
(ただし外飼いで、逃げ出したり猫や犬などに襲われたりしないようにするにはかなりの設備投資が必要です)
しかし、人間と仲の良かった子なら、人間の方がなんとか対処して最後まで可愛がってあげるか、それも駄目ならきちんと可愛がってくれる人に里子に出した方が、ウサギにとっては幸せだと思います。

[最後に]

最後に、一言……。

新しい命を迎える、というのは、自分一人では荷が重すぎることです。

このことは、どんな命でも、変わりません。
ウサギでも、犬でも、猫でも、ハムスターでも……
人間の子供が一人増えるのと同じように、自分一人でなんとかできる事ではないのです。
「たかがペットのことで、誰かに協力を頼むなんて、甘えているんじゃないか」
「自分が好きで飼っているのに、誰かに協力なんて頼めない」
そんな風に、遠慮してしまって、自分一人でなんとかしなければ、と思っている人は結構多いのではないでしょうか。

白状すると、私も最初はそう思っていました。
しかし、ウサギという生き物の大変さを知るにつけ、それが大きな思い上がりであることがはっきり分かりました。
命というのは、待ったがきかないし、人間の都合なんておかまいなしなのです。
だからこそ、自分一人ではどうにもならない事が、必ずいつか起こります。

では、どうしたら良いのか?
いざという時に、助けを求められる仲間との繋がりを大切にしましょう!
ウサギ友達が出来れば、お互いに助け合えるかもしれません。
ウサギをきっかけに、家族や友人達と、新しい絆を築く事ができるかもしれません。
折角ウサギを迎えるなら、自分とウサギだけの関係に閉じこもってしまうのではなく、ウサギの可愛さや、ウサギがどんな生き物であるかを積極的に周囲にアピールして、社会との絆を強くする方向に持って行ければ良いと思います。

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答えは「イエス」です。
ウサギ本体に対するアレルギーもありますが、ウサギに不可欠な牧草に対しアレルギーを起こす場合もあります。
アレルギーである以上、いつ発症するかは分かりません。
しかし、アレルギー性の疾患を発症しないよう、あるいは、いざアレルギーになってしまった時のために、準備しておくことはできます。
[ウサギを迎える前に出来る対策]
・ウサギを迎える前に、最低でも自分でウサギさんと、そのウサギが飼われていた環境を見ておく。
最初からアレルギーを持っているなら、この段階である程度はわかるでしょう。
また、最近は兎アレルギー、牧草アレルギーともに、パッチテストで調べられるそうですから、本来ならこういった検査を先にしておくべきと思います。
・離れた家に住んでいる家族や親戚、友人などの理解を得ておく。
症状が和らぐまで、ほんの少しの間でも預かって世話をしてくれる人がいるかいないかで、いざ問題が起きた時の選択の幅が大きく変わります。
とくにウサギの場合、緊急性が高いトラブルが起こる事も少なくないので、かならず協力者を見つけておいて下さい。
[ウサギを迎えた後に出来る対策]
・掃除をまめにする。
アレルギーは、アレルゲンの摂取量が臨界値を超えたときに、症状として現れます。
逆に言えば、アレルゲンの摂取量が少ないほど、発症の危険が低くなる、ということです。
また、ペット由来のアレルギーは、殆どの場合、アレルゲン単体ではなく、ハウスダストなどの複合的な要因によって発症に至ります。
従って、最初から、これらの混合物を大量に吸い込まないよう、とくにウサギの毛とホコリなどのゴミをまめに掃除機で吸い取る、ということを心がけましょう。
掃除のときや、牧草を扱うとき、あるいはウサギの毛をブラッシングする時などに、防塵マスクをしてなるべくアレルゲンを吸い込まない、などの対策も出来ます。
・規則正しい生活を心がける
生活が不規則だったり、食生活が乱れていたり、運動不足だったりすると、自律神経系がうまく働かず、アレルギーなども発症しやすくなります。
ウサギはもともと、非常に規則正しい生活を好む生き物です。
ウサギと一緒に、規則正しい健康な生活を心がければ、ウサギの体調も人間の体調も安定して一石二鳥です。
[もしも発症してしまったら]
・絶対に、ウサギを棄てないで!
切羽詰まって、協力者もなく一人で行き詰まってしまうと、今は捨てるなんて事は全く考えていなくても、ついそんな気になってしまうかも知れません。
しかし、カイウサギのもとになっているアナウサギは、本来日本では生息していない種類です。
ペレットもなく、水もなく、草だけで生きられるほどの草地もなく、隠れる場所もない。
おまけに、犬、猫、からすなど、ウサギを傷つける動物は山ほどいます。
カイウサギは、人間の手を離れてしまったら、生きて行けません。散々追い回されて怖い思いをし、傷付き、弱って死んで行きます。
何があっても、絶対にウサギを棄てないで下さい。
それが守れない方は、どんな理由があっても、ウサギを飼うべきではありません。
・ひどくなる前に、専門家に相談しましょう。
一度ひどくしてしまうと、その後の選択肢の幅が狭くなってしまいます。
「おかしいな」と思ったら、早めに対策を打ちましょう。
・情報を集めましょう!
すぐに里親募集に出すのは、ちょっと待って下さい。
お友達やご家族の協力も得ながら、なんとかアレルギーを抑えながらウサギと暮らす方法がないか、是非検討して下さい。
ウサギのアレルギーに関して、大変参考になるページがありますので紹介します。
うさぎアレルギー対策情報
・外飼いは、ちょっと待って!
アレルギーになれば、医者は「ウサギを手放すか、外飼いにしなさい」と言うかも知れません。
しかし、一度室内飼いで可愛がられたウサギを外飼いにするのは、とても残酷なことです。
ウサギだって、人間に可愛がられていたことを覚えているのです。
そして、自分が見捨てられた、ということも理解します。
もとからあまり人間が好きではなかった子なら、もしかしたら去勢/避妊してお友達のウサギをつけてあげれば、外飼いでも楽しく暮らすかも知れません。
(ただし外飼いで、逃げ出したり猫や犬などに襲われたりしないようにするにはかなりの設備投資が必要です)
しかし、人間と仲の良かった子なら、人間の方がなんとか対処して最後まで可愛がってあげるか、それも駄目ならきちんと可愛がってくれる人に里子に出した方が、ウサギにとっては幸せだと思います。
[最後に]
最後に、一言……。
新しい命を迎える、というのは、自分一人では荷が重すぎることです。
このことは、どんな命でも、変わりません。
ウサギでも、犬でも、猫でも、ハムスターでも……
人間の子供が一人増えるのと同じように、自分一人でなんとかできる事ではないのです。
「たかがペットのことで、誰かに協力を頼むなんて、甘えているんじゃないか」
「自分が好きで飼っているのに、誰かに協力なんて頼めない」
そんな風に、遠慮してしまって、自分一人でなんとかしなければ、と思っている人は結構多いのではないでしょうか。
白状すると、私も最初はそう思っていました。
しかし、ウサギという生き物の大変さを知るにつけ、それが大きな思い上がりであることがはっきり分かりました。
命というのは、待ったがきかないし、人間の都合なんておかまいなしなのです。
だからこそ、自分一人ではどうにもならない事が、必ずいつか起こります。
ウサギをきっかけに、家族や友人達と、新しい絆を築く事ができるかもしれません。
折角ウサギを迎えるなら、自分とウサギだけの関係に閉じこもってしまうのではなく、ウサギの可愛さや、ウサギがどんな生き物であるかを積極的に周囲にアピールして、社会との絆を強くする方向に持って行ければ良いと思います。
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