ウサギは、人間を噛まないか?

これは、「噛む」の程度にもよりますが、「ノー」です。

ウサギ同士の間で、「歯を使う」というのは、重要な意思伝達の手段です。
どういうときに使うかというと、たとえばテリトリーを守るとき、ウサギ同士で順位を決めるとき、不満の意思を表すときなどです。
相手が人間だからという理由で、「噛む」という動作を遠慮する、という思考回路は、ウサギにはありません。
(大きくて強そうだから噛むのをやめる、というのはあるかもしれませんが。)
ですので、ウサギを飼う以上、場合によっては噛まれることもあるかもしれない、と覚悟すべきです。

どのくらいの強さで噛むか、流血するほど噛むのか、それともチクッという程度で済ませてくれるのかは、ウサギの個性や飼育環境などによります。
勿論、噛まない、という子もいますが、噛む子も少なくはない、と思っておいた方が無難です。
また、これが、子供のペットにウサギが向かない理由のひとつでもあります。

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