「兎鳥庵 日記」のちゅんちき様のお家で里親さんを待っているイチゴちゃんとニゴしゃんの避妊手術完了記事に、ウサギの正常な子宮と疾患のある子宮の写真がありました。
「ダッチさん近況 — 経過良好」の記事をご覧下さい。
群馬県の「うさぎと小動物の病院 SUTO」さんにおうちが決まったパンダ君♂、キューちゃん(旧ヨンたん)♀と共に、まだ里親募集中のイチゴちゃん♀、ニゴしゃん♀も手術されたとのことで、女の子3匹の子宮と、他に7歳で手術し子宮疾患がみとめられた二例の写真が並べてあります。
ちゅんちき様のところの三匹は、まだ1歳前後ですので、疾患はなかったとのことですが、ニゴしゃんの卵巣だけ他の子の約二倍の大きさだったとか。そういうこともあるのか。。
(それとも、病理解剖してみたら、早期の異常とかだったりして……)
こちら(アメリカ)では、1歳でも早期の異常がみとめられることがある、というのが定説なので、ちょっと気になりました。
勿論、早期異常だったとしても、この段階でとってしまえば、ウサギさんには全く問題ないのですが。
それから、気になったのが、7歳で手術したウサギさんの例の話。
急に気が荒くなり、発情が止まらない状態になって来院されたとのことですが、たしかに子宮に疾患があれば、ホルモンのバランスもおかしくなりますよね。
時々、避妊手術をしていない5歳過ぎたくらいの子が、急にマウンティングが激しくなったという話を聞くのですが、結構高い確率で、子宮疾患も関係しているのかもしれない、と思いました。
イチゴちゃん、ニゴしゃん、元気になって優しい里親さんを待っています。
ウサギ専門店はウサギ年人気で売り切れが続いているそうですが、この子たちはちゅんちき様が愛情こめて育てた、牧草もよく食べて人なつこいエリートウサギさん達です。
ウサギを新しくお家に迎えたい方、是非ご検討を!
(男の子のダッチさんたちも沢山いますよ)