その後のまんごろし太(えせるがいなくなって)

えせる(♀)が元気だったころ、我が家で一番相性が悪いのはまんごろし太(♂)とプチ(♀)だった。
なにしろ顔をみるなり、ものすごい勢いでつっかかっていくのだ。
パイプカット手術が完全ではなく、我が家にひきとられた後半年後に生殖能力を取り戻したまんごろし太は、当時まだ避妊されていなかったプチと子供を作った(このことから、ウサギの去勢はちゃんと睾丸まで取るべきです!)。

一度は奥さんだったウサギに、よくもあそこまで辛くあたれるなー、と思っていたけれど、えせるが居なくなってしまって、この関係に変化が生じている。
まんごろし太が、プチを見てもパニックにならなくなったのだ。
多頭飼いの難しさというか、面白さにはまだまだ未知の部分がありそうである。


以下、うちのウサギ達のペアの記録である。
ちなみに、縦線はケージなどで分けられて、自由に行き来ができない状態を示す。
ろし太(♂):えせる(♀):プチ(♀):まんごろし太(♂):ルーファス(♂)

1)ろし太 | えせる
この時期にえせるは通算4回子供を生む。

2)ろし太 | えせる & プチ
えせるとプチは母娘。ろし太を一緒にしようと去勢手術をするも、麻酔から覚めず死亡。

3)えせる & プチ & まんごろし太
HRSから去勢された雄をひきとる。が、この雄は管理の悪いブリーダーに手入れが入った際に押収され、HRSに託されたウサギで、大量のウサギを短時間で去勢/避妊しなければならなかったため、より簡単なパイプカット手術が行われた。

4)プチ | えせる & まんごろし太
パイプカットした精管が半年後つながってしまい、プチが妊娠したため別離。
子育て中に間違ってプチが隣のケージに飛び込み、流血沙汰に。
その後、プチを避妊、まんごろし太も再手術で完全に去勢するも、悪化した関係はもどらず。
プチが4歳をすぎたあたりから、隣のペアをうらやましそうに眺めるようになり、プチはまんごろし太に好意を示す(えせるには相変わらず敵意むき出し)が、まんごろし太はプチを許さなかった。
えせるとプチが金網越しに争っていると、まんごろし太が間に割って入り、えせるを追いかけ回す(結果プチからは引き離される)行動がみられる。

5)ルーファス & プチ | えせる & まんごろし太
プチにボーイフレンドのルーファスをあてがう。プチは寂しそうではなくなり、お互い相手ペアの姿が見えない限り平和だが、相変わらずえせるとプチは犬猿の仲で、この二匹が柵を挟んでいがみあっているとまんごろし太が割って入りえせるを追いかけ回す。
この行動が、えせるをプチから離すためなのか、それともプチは自分のものだと思っているのか、いまひとつ理解不能。実際プチの顔を見れば歯を向くので、まだ離婚した奥さんに愛情があるとは思えないのだが……しかも、えせるを追いかけ回すうちに興奮して、人間が介入しないとえせるが大変なことになるので、なるべく相手のペアの顔は見せないようにする。

6)ルーファス & プチ | まんごろし太
えせるが月に帰り、まんごろし太が一匹に。
当初えせるが居ないことを大変寂しく思っていたようだが、このごろその状態にも少しずつ慣れてきた。
そして、プチが柵の向こうに見えても以前のように興奮して歯を剥かなくなった。
現在は、隣のペアの楽しそうな気配をうらやましそうに眺めつつ、プチが見えても殆ど無視。
オスをこの状態にしておくとまたいらんストレスになりそうなので(どうも雄の方がストレスに弱いような……)近いうちに、ガールフレンドをあてがってやる必要があるだろう……。

ところで、我々がルーファスをつれてくるのをあと8ヶ月見合わせたら、もしかしたらまんごろし太とプチは再びもとの鞘におさまったんだろうか??
あるいは、むしろ、今の3匹をデートさせて一緒にすることを考えてみた方がいいのだろうか?
雄2:雌1のグループがうまくいくかはよくわからないが……

ちなみに、HRSの他の州では引き取り手のないウサギ(Sanctuary Bunnies)を7頭とかそれ以上のグループにしてよく飼育している。そのくらい多くなると、うまくやれば雄が複数いても大丈夫らしい……。
Wisconsin HRSでも、3匹は難しい、それなら4匹の方がまだずっとうまくいく、と聞いた。

10/11追記:
HRSのG氏によれば、3匹のお見合いは、下手をすると、three single bunnyになる危険があるとのこと(つまり、もともとうまくいっていたペアも決裂し、全部が険悪になる)……。
4匹なら、最悪でも2x2のペアになるそうな。
勿論、うまくいく場合もあるんだろうけど……
♂一匹ならともかく、♂2匹だからなあ……(溜息)
以下、うちのウサギ達のペアの記録である。
ちなみに、縦線はケージなどで分けられて、自由に行き来ができない状態を示す。
ろし太(♂):えせる(♀):プチ(♀):まんごろし太(♂):ルーファス(♂)
1)ろし太 | えせる
この時期にえせるは通算4回子供を生む。
2)ろし太 | えせる & プチ
えせるとプチは母娘。ろし太を一緒にしようと去勢手術をするも、麻酔から覚めず死亡。
3)えせる & プチ & まんごろし太
HRSから去勢された雄をひきとる。が、この雄は管理の悪いブリーダーに手入れが入った際に押収され、HRSに託されたウサギで、大量のウサギを短時間で去勢/避妊しなければならなかったため、より簡単なパイプカット手術が行われた。
4)プチ | えせる & まんごろし太
パイプカットした精管が半年後つながってしまい、プチが妊娠したため別離。
子育て中に間違ってプチが隣のケージに飛び込み、流血沙汰に。
その後、プチを避妊、まんごろし太も再手術で完全に去勢するも、悪化した関係はもどらず。
プチが4歳をすぎたあたりから、隣のペアをうらやましそうに眺めるようになり、プチはまんごろし太に好意を示す(えせるには相変わらず敵意むき出し)が、まんごろし太はプチを許さなかった。
えせるとプチが金網越しに争っていると、まんごろし太が間に割って入り、えせるを追いかけ回す(結果プチからは引き離される)行動がみられる。
5)ルーファス & プチ | えせる & まんごろし太
プチにボーイフレンドのルーファスをあてがう。プチは寂しそうではなくなり、お互い相手ペアの姿が見えない限り平和だが、相変わらずえせるとプチは犬猿の仲で、この二匹が柵を挟んでいがみあっているとまんごろし太が割って入りえせるを追いかけ回す。
この行動が、えせるをプチから離すためなのか、それともプチは自分のものだと思っているのか、いまひとつ理解不能。実際プチの顔を見れば歯を向くので、まだ離婚した奥さんに愛情があるとは思えないのだが……しかも、えせるを追いかけ回すうちに興奮して、人間が介入しないとえせるが大変なことになるので、なるべく相手のペアの顔は見せないようにする。
6)ルーファス & プチ | まんごろし太
えせるが月に帰り、まんごろし太が一匹に。
当初えせるが居ないことを大変寂しく思っていたようだが、このごろその状態にも少しずつ慣れてきた。
そして、プチが柵の向こうに見えても以前のように興奮して歯を剥かなくなった。
現在は、隣のペアの楽しそうな気配をうらやましそうに眺めつつ、プチが見えても殆ど無視。
オスをこの状態にしておくとまたいらんストレスになりそうなので(どうも雄の方がストレスに弱いような……)近いうちに、ガールフレンドをあてがってやる必要があるだろう……。
ところで、我々がルーファスをつれてくるのをあと8ヶ月見合わせたら、もしかしたらまんごろし太とプチは再びもとの鞘におさまったんだろうか??
あるいは、むしろ、今の3匹をデートさせて一緒にすることを考えてみた方がいいのだろうか?
雄2:雌1のグループがうまくいくかはよくわからないが……
ちなみに、HRSの他の州では引き取り手のないウサギ(Sanctuary Bunnies)を7頭とかそれ以上のグループにしてよく飼育している。そのくらい多くなると、うまくやれば雄が複数いても大丈夫らしい……。
Wisconsin HRSでも、3匹は難しい、それなら4匹の方がまだずっとうまくいく、と聞いた。
10/11追記:
HRSのG氏によれば、3匹のお見合いは、下手をすると、three single bunnyになる危険があるとのこと(つまり、もともとうまくいっていたペアも決裂し、全部が険悪になる)……。
4匹なら、最悪でも2x2のペアになるそうな。
勿論、うまくいく場合もあるんだろうけど……
♂一匹ならともかく、♂2匹だからなあ……(溜息)

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