新庄動物病院院長の今本先生のブログが更新されていました(ほぼ毎日更新されているのですが)。
このブログにご来訪いただいた皆様にも、この情報を是非共有していただきたく、トラックバックします。
「早朝から動きます。」
望みすぎるのは危険かもしれませんが、希望はまだ残っています。
以下の言葉が印象的でした。
「なぜ生きているか??
農家も、行政もあきらめていないのです。
(中略)
推測でものを書き、推測で批判して、推測で落胆するのを一日だけ待ちましょう。私もそうします。」
実際に、動いて下さっている方のご苦労は計り知れません。
しかし、このような空気にすることが出来て、まだ諦めていない農家の方々の希望を繋ぐことが出来たのは、この問題に興味を持って広めた方全員の力があってこそと思います。
このような言い方はとても生意気に聞こえるかもしれませんが、本当に私に心からの実感ですので、敢えて書こうと思います。
正直、日本で、このような活動の輪が広がるとはあまり信じきれておりませんでした。
私は、アメリカにきて、様々な市民活動と、それが社会に与える影響の大きさを見て、初めて、本当に市民の声が行政や大企業を動かす事があるのだ、と知ったような人間です。
そのくらい、日本では、こういったボトムアップの活動に無関心でしたし、一生懸命署名を集めたところで、何が出来るとも思っていませんでした。
今回のことは、決して日本でもそんなことはないのだ、という証明になったと思いますし、日本に居た頃には、私はそのことに目を塞いでいたのだな、と思います。
諦めずに、頑張れば、個人の声が集まって大きな力になる。ネットのお陰で、そんな時代が来ているのだな、と思います。
残念ながら、今現在も会議の会場からこれを書いている有様で、私自身はこの問題にこれ以上の時間を割くことは難しいのですが、これからも出来ることはやっていこう、と思います。