あるとても寒い2月の夜のMadisonの写真です。気温はマイナス20度。前日に少々雨の混じった雪が降り、それが木々の枝についたまま凍りました。木にとっては災難でしょうが、全身クリスタルで覆われたような枝は宝石のようで、息をのむほどの美しさでした。
夜、仕事から戻り、やはり写真に納めておきたくて、カメラを持って再び出かけました。風が強く、ピントがうまく合わない。電池はすぐに電圧が落ち、手も数分でかじかんで動かなくなります。仕方なく、後半は車の中から撮りました。ピントがぼけてる写真も多数ですが、消すのが勿体なくてそのままUp。
夢中で写真を撮って家に戻ると、庭で、お腹をすかせた野ウサギが、この寒さだというのに本日のペレットを待っていました。野生の動物に手を貸しすぎるのはよくないのですが、今年は一月以降記録的な豪雪で、ウサギも食べるものがないのでしょう。鳥には皆バードウォッチングだと言って餌をやるのだから、一軒くらいウサギに餌付けをする家があっても良いだろう、と、小さなスコップに2杯分、ウサギ用のペレットを撒いてやりました。